白い線で描いたマルの中で
ふたり寝ころがり
上を見て笑う
別に高い壁なんかなくても
僕らは決まりを破ることなんて
きっとしないね

どんなことを我慢しても
君を守ってゆこう
なんて考えてさ
本当なら早く連れ出したい
今はふたり触れないヒコーキ

甘すぎるドーナツはだんだん
食べれなくなって
彼らに近づいたけど
僕たちはあんまり
悲しいことに慣れてないから
本物はまだ遠いところに
あるんだろう

眠る間少しだけ飛ぼうか
ふたりだけのちからで飛ばそうか
逃げないけれどその真似をしようよ
今はふたり触れないヒコーキ

眠る間少しだけ飛ぼうか
ふたりだけのちからで飛ばそうか


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