始まりから終わりまで
照らして行こう 二つの光で

暗がりの僕の部屋
一つ外した 土星の輪
真ん中の小さな輝きが教えている

幾度となく点けては消して
あと何回の命だろう
僕らはあと何回
愛し合えるのだろう

何百回、いや、何千回って
計算したって止められない
時間の中で 怯えているのなら

光の速さで今を駆けて行くあなたの
たった一つの未来になりたい
あなたに愛される度に 張り裂けそうな心
今確かな鼓動を刻んで

強くなどなくてもいい
弱さまで見せられればいい
僕らは何もかも同じで全てが違うんだろう

何万回、いや、何億回って
計算したって変わらない
あなただけが僕を照らす光だ

暗がりのこの世界で迷い傷つくあなたの
たった一つの未来になりたい
いつか終わってく永遠も 始まりの瞬間も
照らしだす二つの光で


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