こぼれ落ちない砂時計のよう
くちびる噛んで涙を止めた
別れの電話に戸惑いながら
そっとひとりで部屋を出てきた
あの日あなたに誓った指輪
真冬の海に投げ捨てる
仮面を脱いだ通り魔のよう
突然哀しみ襲いかかる
禁断の愛が憎しみに変わるとき
ひとおもいに消したくなるわ
後悔という刃を この胸に深く突き刺して
切ないくらい 哀しい恋心
小さな嘘にも気づかぬように
でも逢うたびに 夢は醒めてゆく
許されぬ愛に あなたは背を向けた
あの日あなたに抱かれた夜が
くやしいけれど愛しい
だけど未来をためらう瞳
いつも心に楔を打つ
禁断の愛が憎しみに変わるとき
限りなく想い出が苦しい
欲望という炎を あなたの胸にたぎらせて
禁断の愛が憎しみに変わるとき
ひとおもいに消したくなるわ
後悔という刃を この胸に深く突き刺して
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