誰かの予言通りに
両手を広げた闇の足音が聞こえる
天にも届く摩天楼
欲張ってはじけたルールの抜け殻みたいだ

屋上に昇って ボンヤリ空の下
理由もなくキミの名を呟いた
寂しくないのにどうしてかな

穏やかな休日の
黄色い景色にいつしか何かをマヒさせて
足元ばかり見てたけど
考えたふりしてるだけじゃ 明日は幻だ

もしも僕が王様になっても
誰もが望む世界は作れないよ
神様そうだろどうしてかな

屋上に昇って ボンヤリ空の下
理由もなくキミの名を呟いた
寂しくないのにどうしてかな

偶然でかまわない
幸せの形がいつか重なればいいのに…


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