ねぐるしい夜ぼくは目をこすり 君のドアを又たたいている
カギははずれかいだんをのぼりきる ほほをかすめる風のあいさつをうけ
気持ちが良くそっと目をとじる あがく夏もぼくと共になだめ
夏の気分がぬけず又ここに さめた風は夏の終わりを告げる
はずかしくて むねくるしく はずかしくて 声も出せない
風にまぎれぼくにからみついて さめた風となかよくつるんでいる
なさけないけどよゆうのふりをして やせがまんは続かずさらにやりすぎ
ねむれない夜ぼくは又こりず 君のドアを又たたいている
調子にのりうかれたままのぼくを 熱い想いも夏と共にさます
はずかしくて むねくるしく はずかしくて 声も出せない
はずかしくて 顔も見れず はずかしくて ウソもつけず


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