誰かが言った言葉を真に受けて
迷う事で景色が見えなくなって
冬のコート着たまま夏になり
太陽の光さえ眩しくなくて

大きな声で叫んでも
波がかきけして
届かない声と
過ぎゆく夏

夏の風が吹く堤防
考えが
まとまらないからずっと
座ってた

全て背負って生きて行くのなら
大きな大きな
寄せて返す深いこの海のように
強くなれるように

このままもう少し夕日
見ていよう
涙が止まらないよ 眩しすぎて


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