赤い月夜を裸足の少年がひた走る
犬の遠吠え 逆巻く夜の浪恐れながら

他人の顔したパパとママ
明日をも知れない家なき子

遠く夜汽車は都会の灼熱を運んで来る
線路の果てに少年の住む家もあるだろう

生まれた時からひとりきり
ぬくもり求めて三千里

びゅうびゅうびゅうびゅう
みなしごの
びゅうびゅうびゅうびゅう
子守唄

夜霧の逢瀬 深窓の美少女は待ちわびる
衣々の朝 涙で濡れそぼつ乱れ髪

交わした接吻夢心地
あなたの移り気なお怖い

びゅうびゅうびゅうびゅう
たまゆらの
びゅうびゅうびゅうびゅう
恋の歌

誰でも心に絵筆を持っている
世界は真っ白自由に描けばいい

ほら
薔薇色にもなる 灰色にもなる 人生

誰でも心の扉は開けられる
この世は真っさら何処でも行けばいい

ほら
退屈にもなる 贅沢にもなる 人生

冬の病室 孤独な老人が夢を見る
いる筈のない我が子の微笑みに嗚咽する

愛は惜しみなく奪うもの
時間は金なり玉の輿

びゅうびゅうびゅうびゅう
木枯らしの
びゅうびゅうびゅうびゅう
鎮魂歌

夜が哭く
夜が哭く
夜が哭く
夜が哭く

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   真夏の夜の夢へのコメント

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2022-03-05

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