小さな箱に詰められるだけ
詰め込もうとしていた
Candyじゃ埋まらなくて
東の空 明らむ頃に
目を細めて訝し気に
僕に朝は似合わない
ほらまた太陽が照らし出す
見たくも無い自分の弱さを
全てを暴き出すみたいな光が
笑ってる気がして
探してた答えが
聞き逃した言葉に
あったような気がして
耳を澄ましてみた
けど目を覚ました街の雑踏が
全てを掻き消したんだ
ほらまた蛍光灯は照らす
鋭くて無機質なままに
影すら残らぬようなその光が
僕には明る過ぎたんだ
どうしてまだ明かりは消えないまま
そこで僕を照らすんだ
そうかまだ消えないままの光が
僕の中にあるから
目を開いて
確かめる
Candy Candy
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