毎日詩を書きとめてる
僕を君は笑いとばす
役立たずの言葉
ただ並びかえてるだけだと

額にしわがふえて
猫背になった僕を笑う
自分で書いたうそに
ふりまわされる 哀れな男だと

僕は白紙のノートにおぼれ
くたびれた襟によだれ垂らし
音の合わないギターを奏で
まだ詩を書き続けてる

こぼした紅茶の中を泳ぎ
ぬけ落ちていく髪の毛眺め
逃げ惑うちょうちょたち追いかけ
まだ詩を書き続けてく


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