たたずんでいる 四方に進めるのに
見下している 私を含め世界を

この目は焦点を合わすこともなく ただ一点を見やっている
天真爛漫ってことは時に 邪悪なのかも知れないね

深緑の黒髪も 宇宙のような目も
全てあげる 捨ててあげる

羨望の目を止めて くだらなすぎる
例えあなたが持ち得たとしても
きっとすぐに捨てる

疼いている とうに癒えているのに
錆び付いている 若い肉体を除いて

飽きてしまったのお芝居には 核を見せてあげようかしら
慈悲の心って時に 残酷なのかも知れないね

ガラスのような肌も 穢れない声も
全てあげる 捨ててあげる

羨望の目を止めて くだらなすぎる
例えあなたが持ち得たとしても
きっとすぐに捨てる きっと捨てる

奪われたい私と奪いたいあなた
ひと思いに壊してよ それを望んでいる

羨望の目を止めて くだらなすぎる
例えあなたが持ち得たとしても
きっとすぐに捨てる

ガラスのような肌も 穢れない声も
例えあなたが持ち得たとしても
きっとすぐに捨てる きっと捨てる


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