夏の夜に咲いた青い花は 季節さえ もう忘れていた
遠い街明かりや宝の地図は 幻のように霞んだ

何も信じることができずに
ただ 歩いて 光を探してる それだけ

泣き出した空に 肩はふるえて
二人だけの魔法をかき消した
悲しくて 歩いた道を辿ることすらできないよ
もう眠ろう 朝が来るなら

Good Night…

目が覚めた頃に夏の雨は 気がつくと もうやんでいた
ゆっくり流れる時を止めて 世界のすみで私は祈った

“ひとつ ひとつ あなたを知りたい”
紡ぎ出した想いを届けたい それだけ

溶けだした色が ひとつになって
夜にかかる虹を描き出した
嬉しくて あなたの肩にたよることしかできないよ
まだ眠ろう 朝が来るまで

Good Night…

夏の夜に咲いた夜の虹に
二人の未来重ねたい それだけ

二人は きっと
あの空へと続く道を歩んできたのだろう
忘れかけていた夢や優しいメロディー
思い出すまで眠ろう 朝が来るまで

Good Night…


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