夢から覚めて記憶を解けば 瞼に残る面影
遠い過去を辿っては
癒える事ない傷を隠してた

心が千切れる孤独な夜は
あの日の自分をまた重ねてしまう

胸の奥でひび割れた 欠片が幾つ刺さって
変わる事ないはずの場所は
いつの間にか色を失くしてた

雨降りの中 君を想えば 涙に交ざる透明
触れる事も出来ぬまま
かじかむ手をそっと隠してた

心が千切れる孤独な夜は
あの日の自分をまた重ねてしまう

胸の奥でひび割れた 欠片が幾つ刺さって
変わる事ないはずの場所は
いつの間にか色を失くしてた

モノクロームに染まった僕の視界の裏側で
変わらないと思っていた
あの日見た 儚い幻

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