初めて君を見た 僕のこの心は
難解な数式のように とても複雑で
遠くで聞こえる 笑顔にただ逢いたくて
狭い廊下 下を向いて ゆっくり歩く
魔法の君の声を 僕に聞かせておくれ
すべての不安消し去る音を
雪のように儚く だけど温かい想い
初めて知ったこの苦しみ
白い雪が積もる 校庭の真ん中
君の足跡の横に 並んで歩いてた
火照った体を 優しく冷やしてくれた
冬の風が強く吹いて 雪を巻き上げた
アスタリスクのように 出口のない初恋
季節が君を連れ去るようだ
逢えなくなってもまた 時々思い出してね
僕は忘れられないけど
冬の風が強く吹いて 雪を巻き上げた
魔法の君の声を 僕に聞かせておくれ
すべての不安消し去る音を
逢えなくなってもまた 時々思い出してね
僕は忘れられないけど
僕は忘れられないけど
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