最初に思ったことでした
灰色白色ぐちゃぐちゃの雲がぽっかり
水色の誰に誘われて進むのでしょう

最初に思ったことでした
急と穏ぐちゃぐちゃに溶け込んだ感じのいい列車
どこからどこへと進んでいくのでしょう

五階の角部屋が空いたのです
ぼんやりあの猫を思い出しています
ここから新しい日々に変わっていくのでしょう

最初に思ったことでした
あなたはわたしで
わたしはあなた

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