叫ぶには声じゃなく あの時噛んだガムの味
心の奥で鳴らし続ける 新しくなるために
うらぶれて帰る道 煌めく日々が照れくさい
感傷さえもかき消す東京で 僕らは生きてる
さよならじゃない旅立ちを
夢見ながら
青春の果てに何がある?
あの夜かけた鍵を開けた
時計の針よ 動いてくれ
読みかけの文庫本 余白に書いて消した歌
心の奥で鳴らし始める 新しい日々に
何処へ行こうか、何処へでも
君を連れて
青春の果ての冷たさに
立ち止まるたび思い出す
誰もいない夜を
午前0時38分
飛び乗った最終列車
しゃがみこんで夢見ているあの娘
楽しそうなメロディの
漏れる音にかぶさった
あいつの舌打ちも
青春の果ての冷たさに
立ち止まるたび思い出す
青春の果てに何がある?
あの夜かけた鍵をあけた
振り返るのはもうやめた
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