どれだけの背伸びをしていた?
鏡越しの僕が問いかけた
うなずけるような それなりの理由を
探してみるけれど
どこにも落ちていやしないな

口笛なんて吹いてみたのさ
雑音の街に吸い込まれた
霞んでいくゴールライン
諦めを諭す声を掻き消せ

まぶたの奥にある
未熟な理想に導かれた
そのままで

踏み潰されぬように
逸れてしまわぬように
東京というこの街を
掻き分けて 歩いて行けるかい?

揉みくちゃにされそうで
抱きかかえた この願いだけは
叶えてみせると
誰かじゃなく 僕に言い聞かせて

漏れ聞こえて来る誰かの凱歌を
妬む癖も抜けず 身がもたないや
虚勢のポーカーフェイス
歯痒さで また未来を照らせ

急かしてる正体は
時を刻む音じゃなくて 僕だと
本当は気付いているのなら

吹き飛ばされぬように
流れてしまわぬように
東京というこの街を追いかけて
歩いて行けるかい?

有耶無耶にされそうで
踏み締め直したこのアスファルトが
何処へと続くか
僕のこの目で見届けるため

大事なもの探して
選別を繰り返す
陽炎のように揺らめきながら

踏み潰されぬように
逸れてしまわぬように
東京というこの街を
掻き分けて 歩いて行けるかい?

揉みくちゃにされそうで
抱きかかえた この願いだけは
叶えてみせると
誰かじゃなく 僕に言い聞かせて
たった一つの 居場所を探して行くんだ


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