心がモノクロームに侵されたあの日から
分厚い雲は晴れない

過ちという名の雷響く
甘い蜜月は終わりを告げて

張り裂けてゆく感情も この存在も消して
運命は悪戯な影法師
鏡のような世界で光見つけ合った
あの眼差しを

どうやらこの人生は突風が過ぎ去れば
全ては死ぬまでの余剰

償いという名の暇潰しだろう
時の流れにこの身を委ね

しらけてゆく魂を 抱いたままで踊れ
命が僅かでも望むなら
頼りない朝焼けが味気ない日々を
ただ照らしてく

後悔という名の土砂降りの中
愛しき声は届かなくなって

張り裂けてゆく感情も この存在も消して
運命は悪戯な影法師
鏡のような世界で光見つけ合った
あの人よ

消えない虚しさを 抱いたままで踊れ
誰もが風を待つ いつだって
人生を覆す突風吹き抜ける
その瞬間を


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