2017-06-29

マキシマム ザ ホルモン、ついに封印から解き放たれる!!

約2年の時を経て、2017年5月から始まったマキシマム ザ ホルモンの『耳噛じる真打TOUR』。その全13ヵ所に及ぶツアーが、6月27日(火)新木場STUDIO COASTでの追加公演で幕を閉じた。

会場の照明が消え、スポットライトが当たったのは、ステージ中央に置かれた謎の大きな炊飯ジャー…。そう、ホルモンは文字通りこの中に“封印”されていた。いったい何が始まるのかと、固唾を飲んで見守る“腹ペコ”たち。そして聞き覚えのある、あのナレーションの声と共に、ついに炊飯ジャーの蓋が開かれた!

封印を解かれたホルモンを目の当たりにした腹ペコたちは、冒頭からテンションMAX! しかし、その期待を遥かに上回る爆音の応酬を序盤から仕掛けるホルモン!! 新アレンジの『耳噛じる真打』の楽曲のクオリティーもさることながら、おなじみのあの楽曲群も大胆にアレンジされ、さらに進化していて、ライヴ休止期間に人知れず鍛錬を重ねていたことが音からビシバシと伝わってくる。

そして、ホルモンのライヴの名物とも言える、ダイスケはんとナヲちゃんの軽快な掛け合いも健在! 2年間溜まりに溜まった鬱憤を晴らすかのごとく、いつも以上に長い!!(笑)

MCでご当地ならではのCMソングやローカル番組のテーマソングのコール&レスポンスを行なうところは、さすが地域密着型ロックバンド! 腹ペコたちも俄然盛り上がり、ラストは恒例の“恋のおまじない”できっちり締めた。

終演後、ライヴで全ての体力を使い切った腹ペコたちを待ち受けていたのは、ホルモンによる“腹ペココミュ症克服計画”である「騎馬OF DEATH」! 司会役としてDVD『Deka Vs Deka』でおなじみのヘドバンおじさんも登場し、会場をしっかりと沸かせた。

ライヴでの演奏はもちろん、演出から終演後のイベントまで、ホルモン史上かつてない試みの数々を披露し、まさに“真打”の名に相応しいツアーとなった。

封印を解かれたホルモンは、今後もさまざまな夏フェスに出演する予定。フルスロットルで走り続ける彼らをお見逃しなく!



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元記事
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