2017-07-13
桑田佳祐、初のBillboard Live Tokyo公演はまさに真夏の夜の夢!
ニューアルバムのリリースと5大ドームを含む全国ツアーを発表するなど、にわかにその身辺が賑やかになってきている桑田佳祐が、2017年初めてファンの前に姿を現した。しかも、それが自身初となるBillboard Live Tokyoでのライヴというのだから、当日チケットを幸運にも手に入れることができたファンはたまらない!
1日1公演の2days。しかも、1回公演につき300名という超プレミアライヴ。桑田にとっては、史上最少のキャパシティー会場でのライヴである。タイトル通り、大人の夜遊びを感じさせる高級感溢れる空間、そしていつものライヴであれば、巨大モニター越しに見る桑田の表情ひとつひとつを肉眼で見ることができるという贅沢なシチュエーション…。当日六本木に集ったファンは、まさに真夏の夜の夢のごとく、このスペシャルなライヴを満喫した。
ステージに桑田が登場すると、実際の数の100倍ほどの人数がいるのではないかと思われるほどの歓声が沸き起こる。この会場でこれだけの熱気を感じることは、今までになかったのではないだろうか。実際の空間はグッと凝縮されていたが、演奏のエネルギーとそれを受け止める観客のパワーは、ドームスタジアム級だった。
ニューアルバム『がらくた』のリリースを発表したばかりの桑田は、今年ソロ活動30年というタイミングでもある。そんな中でどんな曲が演奏されるかは大いに注目されるところだったが、冒頭は『Keisuke Kuwata』(1988年)、『孤独の太陽』(1994年)、『ROCK AND ROLL HERO』(2002年)、『MUSICMAN』(2011年)というソロアルバム、さらにKUWATA BANDからの選曲も入り、実にバランスよく今までのソロ曲が網羅された。そして中盤からは、お待たせしましたとばかりに『がらくた』収録予定の新曲が並び、後半は一気に新旧織り交ぜた盛り上げモードへとつながっていくという、究極のセットリストとなった。
アルバム『がらくた』には15曲が収録されるが、この日はその中から8曲を披露。昨年から今年にかけて、すでにCMやドラマで流れていたりする曲も多いせいか、このように改めて聴くと、『がらくた』というアルバムはここ数年の桑田佳祐のベストアルバムではないか、という装いすら呈してくる。
今年初のライヴ、初のBillboard Live Tokyoでのライヴから感じられるのは、いよいよリリースとなるニューアルバム『がらくた』への期待感、そしてソロ30年と言いつつもまだまだ進化し続ける、現在進行形の“桑田佳祐”というアーティストの姿だ。
アルバムリリース、5大ドームを含む全国ツアーへとまだまだ続いていく、今年の桑田佳祐の活動がますます楽しみになってくる。そんな2日間のライヴだった。
photo by 岸田哲平
桑田佳祐 「この夏、大人の夜遊びin日本で一番垢抜けた場所!! supported by ニッポンハム / Billboard Live 10th Anniversary」
■日時
7月10日(月)開場17:30 開演19:00
7月11日(火)開場17:30 開演19:00
■会場
Billboard Live Tokyo(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス4F)
■動員数
300人×2日
■セットリスト
【7月10日公演】
01.今でも君を愛してる
02.しゃアない節
03.それ行けベイビー!!
04.スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
05.MERRY X'MAS IN SUMMER
06.月
07.東京ジプシー・ローズ
08.東京
09.百万本の赤い薔薇
10.大河の一滴
11.君への手紙
12.愛のささくれ〜Nobody loves me
13.簪 / かんざし
14.若い広場
15.明日へのマーチ
16.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
17.オアシスと果樹園
18.銀河の星屑
19.波乗りジョニー
20.ヨシ子さん
〈ENCORE〉
01.ROCK AND ROLL HERO
02.可愛いミーナ
03.明日晴れるかな
【7月11日セットリスト】
01.今でも君を愛してる
02.しゃアない節
03.それ行けベイビー!!
04.スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
05.MERRY X'MAS IN SUMMER
06.月
07.東京ジプシー・ローズ
08.東京
09.百万本の赤い薔薇
10.大河の一滴
11.君への手紙
12.愛のささくれ〜Nobody loves me
13.簪 / かんざし
14.若い広場
15.明日へのマーチ
16.オアシスと果樹園
17.銀河の星屑
18.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
19.波乗りジョニー
20.ヨシ子さん
〈ENCORE〉
01.ROCK AND ROLL HERO
02.可愛いミーナ
03.明日晴れるかな
アルバム『がらくた』
2017年8月23日発売
【初回生産限定盤A】(CD+Blu-ray+特製ブックレット)
VIZL-1700/¥4,800+税
【初回生産限定盤B】(CD+DVD+特製ブックレット)
VIZL-1701/¥4,500+税
【初回生産限定盤C】(CD+特製ブックレット)
VIZL-1702/¥3,500+税
【通常盤】(CDのみ)
VICL-65000/¥3,300+税
【完全生産限定アナログ盤】(重量盤2LP+オリジナル特典)
VIJL-61800〜1/¥4,300+税
【関連リンク】
元記事
桑田佳祐まとめ
みるきーうぇい、新作からさらなるMVを公開!
レコ発ライブ東京編の開催も決定!
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新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者