2017-09-11

作曲・多保孝一のFC今治公式テーマソングを新スタジアムのこけら落としイベントにて初披露

9月10日、愛媛県にあるサッカークラブFC今治の新ホームスタジアム“ありがとうサービス.夢スタジアム”のこけら落としイベントで、FC今治公式テーマソング「栄光の航海(Sailing)」が初披露されることがわかった。

同テーマソングの作曲を担当したのはSuperfly、家入レオなどの曲を手がける今治市出身の音楽プロデューサー・多保孝一、歌い上げるのはロックバンドCRAZY WEST MOUNTAINの鶴岡良(Vo)だ。公式テーマソング制作は“自分の生まれ育った今治のために、音楽で何か力になれることはないだろうか”と思い立った多保からの逆オファーにより実現したことで、FC今治の選手、監督、スタッフも掛け声で参加しているという。多保は出来栄えについて“私の想像を遥かに超える、夢と希望に満ちあふれた楽曲になりました”と語っている。

イベント当日は、VOYAGE(船出)をテーマとしてJFL第7節『FC今治 vs ヴェルスパ大分』戦(13時キックオフ)を中心に、12時からは鶴岡によるテーマソングのパフォーマンス予定している。また、市内外から集まった 18種類の食べものブースや老若男女が楽しめるイベントブースが出店するほか、チームアドバイザーのラモス瑠偉などの参加も決定しており、FC今治のグッズコーナーでは「栄光の航海(Sailing)」のCD販売を開始するとのこと。

なお、「栄光の航海(Sailing)」は8月27日よりiTunesほかにて楽曲配信中とのことなので、当日足を運べない方もぜひチェックしてほしい。

■FC今治 オフィシャルHP
http://www.fcimabari.com/index.html

■【作曲家・多保孝一コメント】

「“自分の生まれ育った今治のために、音楽で何か力になれることはないだろうか。”30歳になった頃から、郷土愛の芽生えとともにそんな思いが湧き始めていましたが、なかなかキッカケが掴めずにいました。そんな中、岡田武史さんのFC今治オーナー就任のニュースは、私にとってとても衝撃的な出来事でした。私自身、小学生の頃Jリーグ開幕を体験して以来のサッカーファンで、岡田さんが監督を務められた1998年仏W杯、そして2010年南アW杯での日本代表チームに大きな感動を与えられ、なによりも不屈の精神でチャレンジし続けることの大切さを教えていただきました。その“世界の岡田監督”が、まさか故郷の今治に来る・・・こんな奇跡は、人生めったに起こるものではありません。故郷の今治と、岡田さんへ。今こそ恩返しをさせて頂きたいと思い立ち、FC今治さんへ“音楽を作らせてもらえませんか”とご相談したところ、有難いことに快諾を頂きました。制作ミーティングでは岡田オーナーより直々に“クラブ側からサポーターの皆さんへ発信する、FC今治のシンボルとなるような楽曲を”とのコンセプトを頂戴し、その瞬間、目指すべきものが私の中で明確になりました。またレコーディングのクライマックスにはFC今治の選手、監督、スタッフの皆さまに御参加いただき、皆さまの情熱的な“掛け声”の録音によって楽曲にオリジナルの魂が注入され、ついにこの楽曲は完成を迎えました。私の想像を遥かに超える、夢と希望に満ちあふれた楽曲になりました。FC今治というクラブの存在が今治にとって、愛媛にとって、そして日本中の皆さんにとって、いつまでも夢と希望の光を照らす存在であり続けることを願ってやみません。そしてこの楽曲が少しでもそのお力になれるのなら、私にとってこれ以上の喜びはありません。」

■「栄光の航海(Sailing)」MV(Short Version)




2017年8月27日配信開始
2017年9月10日FC今治グッズコーナーにて発売



TBK-001/¥540(税込)
<収録曲>
1.栄光の航海(Sailing)
2.栄光の航海(Sailing)Instrumental



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