2021-05-15
燃えこれ学園、「2020年度つうしんぼランキングSP」、今回は、後編の模様をお伝えします。
燃えこれ学園が、月2回のペースで行なっている「無観客ライブ配信」。4月27日(火)の公演では、「燃えこれ学園 2021年度始業式&2020年度つうしんぼランキングSP後編」を開催。「つうしんぼランキング」とは、その月の頑張り度をポイントとして換算。毎月、誰が広報委員(ファン)から支持を得たかをランキング化している制度のこと(詳しくはhttps://moecore.com/tsuushinbo/を参照)。今回の公演に「2020年度つうしんぼランキングSP後編」と記しているように、この日は2020年9月-2021年3月度の月間ランキングで高い評価を得たメンバーたちを軸に据えた公演として形作っていた。
「今日も楽しくいっちゃうよー」と響いた成田麻穂の声。ライブは、現在シングルとして発売中の「オルゴール」から幕を開けた。ドラマチックな展開を描く楽曲のように、冒頭を飾った稲森のあの歌声が響きだした瞬間から、視線も心も、ステージへ釘付けに。メンバーたちも、込み上げる思いを胸に力強く歌っていた。一人一人が熱い想いを込めているからだろう、その歌声は、愛しい人へ想いが届いてと願うようにも響いていた。みんなが気持ちを一つにした情熱的な歌声が、熱く心を揺さぶりだす。そして…。「わたしたちのハート、受け取ってねぇ」と叫ぶ當銘菜々の言葉を合図に、楽曲は「すき!すき!好き!!」へ。「君が好き」と彼女たちに歌われるたび、気持ちがドキドキする。ときめくこの想い、何度味わっても嬉しくなる。むしろ、何度でも味わせてくれという気持ちだ。間奏中に當銘菜々が言った「大変なときだけど、こんなときだからこそ一緒にいっぱい笑っていきましょう」の言葉が嬉しい。その真心に触れ、大好きな気持ちがますます心の中で膨れ上がってゆく。
お馴染み自己紹介のコーナーでは、自己紹介するメンバーの後ろで、他のメンバーたちが愛らしい仕種をしながらはしゃいでいた。今や、その様も含めての自己紹介コーナーだ。
ここからは、「つうしんぼランキング選抜メンバーユニットによるコーナーへ。最初に登場したのが、「9月度つうしんぼランキング選抜メンバー」の稲森のあ・蒼音舞・成田麻穂・當銘菜々・高未悠加。彼女たちは、「時の砂」を切なさも声に秘めながら歌いだす。確かな想いを胸に歌う一人一人の凛々しい表情に、心が強く惹かれてゆく。普段は愛らしさを振りまいているメンバーたちも、この曲では力強い歌声を響かせていた。その姿をじっくり味わえたのも、見ていて嬉しかった。いつもは、熊野はるが熱唱するパートも、この日は蒼音舞と稲森のあが叫んでいたこともお伝えしておこう。
「10月度つうしんぼランキング選抜メンバー」の熊野はる・當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・高未悠加も、「恋時雨」に乗せ凛々しい姿を見せながら歌い躍っていた。メンバー人一人一人の歌声にも気迫が満ちている。激しく力強いパフォーマンスを示す彼女たち。キリッとした眼差しが、見ている人たちのハートをしっかり射抜いていった。
「もっともっとミラクルを起こしていくよー」と言ったのが、成田麻穂。「11月度つうしんぼランキング選抜メンバー」の成田麻穂・當銘菜々・山田みつき・高未悠加・佐々木千咲子の5人が歌ったのが、「ミラクる☆妄想ガール」。グループの中でもひと際キュートさを押し出したメンバーたちばかりのように、キラキラとした楽曲に似合うキラキラと輝き放つ姿を彼女たちは描きだしていった。青春という弾けた姿が、彼女たちにはとても似合う。終盤には、観ている人たちをカメラ目線で煽る場面も見せていた。
「12月度つうしんぼランキング選抜メンバー」の當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・仲川つむぎ・高未悠加は、先に映像でクリスマスムードを描きだす。そのうえで歌ったのが夏歌の「ぱすてるサマータイム」。赤いサンタ帽をかぶりながら夏のビーチを舞台にしたサマーソングを歌う5人の姿が、とてもチャーミング。季節感を逆手に取った遊び心も含め、愛らしさを振りまきながら歌う彼女たちの歌声やパフォーマンスに、心はすっかりメロメロだ。舞台の上でウェーブを作る5人の姿もチャーミングだった。ちなみに、設定は12月のオーストラリアとのこと。なるほど、北半球の12月は夏だから、その内容も納得だ。
ここからは、つうしんぼランキングで1位を獲得したメンバーによるソロ曲を披露。トップを飾ったのが、 「6月及び11月度つうしんぼランキング選抜第1位」の成田麻穂。彼女は、胸に手を当て、しっとりと「lost」を歌唱。切ない胸の内をこぼすように歌う姿が、いつもの愛嬌のある姿とは間逆に見えて、愛らしくも新鮮だ。彼女も、歌の世界へ身を浸し、しっかり想いを響かせていった。
「9月度つうしんぼランキング選抜第1位」の稲森のあが歌ったのが、「myself」。胸を嬉しく騒がせる、明るく弾けた楽曲だ。彼女も、ドキドキとした気持ちを全身で表現。夢を馳せる想いを彼女は熱唱。制服のブレザーを脱いだら、背中に小さな天使の羽が登場。その演出が素敵じゃない。明るい笑顔で、無邪気にはしゃぐ姿がとても眩しい。まさに、稲森のあらしい姿が、舞台の上からは見えていた。
ひまわりの髪飾りを付けて舞台に姿を現したのが、「12月度つうしんぼランキング選抜第1位」の當銘菜々。彼女は、この空間を夏色に染め上げるように、可愛さを振りまきながら「なないろスマイル」を歌唱。満面の笑顔で愛らしさをたっぷり振りまきながら歌う、その天真爛漫な姿こそ當銘菜々らしさ。まさに當銘菜々度120%の姿を見せてくれた。その様を見ていたら、ニヤニヤしちゃうよね。
「1月度つうしんぼランキング選抜第1位」に輝いた山田みつきは、胸をドキドキ騒がせるロックンロールナンバーの「sweet darlin」を歌いながら、観ている人たちのハートを騒がせる。無邪気な笑顔を振りまきながら、パーティ系ロックナンバーに乗せ一緒にはしゃごうよと彼女は誘いをかけてゆく。山田みつきらしいもぎたて感満載な様で可愛くせまる姿も、見ていて新鮮だ。
続いて登場した「2月度つうしんぼランキング選抜第1位」の仲川つむぎは、昭和時代の正統派歌謡曲風の「白いキャンバス」を、清楚な様と透明感あふれた歌声で熱唱。頭に付けた小さな帽子も可愛いさを際立たせていた。それ以上に、昭和の歌謡アイドルしてゆく姿のほうが、何倍も可愛らしい。
「わたしの全力魔法、受け取ってください」の声を合図に「みらくる☆まじかる☆わんだーらんど」を歌いだしたのが、「3月度つうしんぼランキング選抜第1位」の高未悠加。彼女は、チャーミングな歌声の魔法で、観ている人たちを電脳なワンダーランドへ連れ出した。まさに、高未悠加らしい持ち味全開のパフォーマンスだ。歌の世界観へ気持ちを重ね合わせ、彼女自身が夢の世界で楽しくはしゃぐように歌っていた姿がとても可愛らしい。間奏では、「大好き」と呟きながら照れる姿も披露。その姿こそ、胸をキュンキュンときめかせる最高の魔法だ。
ソロコーナーの最後を飾ったのが、「6月及び11月度つうしんぼランキング選抜第1位」の成田麻穂。彼女は、おとぎの 世界へ観ている人たちを連れ出すように「くるくるバター」を愛らしく歌唱。ちょっと緩い感じの、でも、成田麻穂らしい甘えた素振りも見せながら歌い躍る姿に、すっかり視線は引き寄せられていた。
ここからは、ふたたびつうしんぼランキング選抜メンバーのコーナーへ。「1月度つうしんぼランキング選抜メンバー」に選ばれた山田みつき・當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・熊野はるの5人が披露したのが、妖艶でジャジーな「シンデレラ・クレイム」。5人は大人の魅力を振りまきながら、見ている人たちを妖しく挑発してゆく。普段とは異なる、大人の色気も醸してゆくパフォーマンスには、視線も思わず強く惹かれてしまう。
「2月度つうしんぼランキング選抜メンバー」の仲川つむぎ・當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・高未悠加が、ダイナミックな踊りを描き出した。彼女たちはキリッとした眼差しのもと、凛々しく「0(zero)」を歌唱。楽曲も、彼女たちのパフォーマンスも、とても躍動的だ。力強くせまる5人の姿に触れている間、見ている側の気持ちにも夢を見る勇気がどんどん満ちてゆく気分だった。
「3月度つうしんぼランキング選抜メンバー」高未悠加・當銘菜々・佐々木千咲子・成田麻穂・熊野はるの5人は、このコーナーを熱くパワフルに締めくくるように「Red voice」を熱唱。激しい曲調や5人の歌声が熱情していた理由もあり、彼女たちの魂を揺らす熱いパフォーマンスに触発され、見ている側の気持ちも熱く高ぶっていた。
ライブも終盤戦へ。飛びだしたのが、乙女の胸の内を強く告白するように歌った「恋の魔法」。この歌に触れるたび、胸がキュッと鳴る。片思いの切ない想いを彼女たちの歌声を通して受け止めるたび、胸をキュッと鳴らさずにいれない。 過ぎ行く桜の季節に名残惜しく別れを告げるように。これから訪れる夏へ一足早く想いを馳せるよう、燃えこれ学園は力強い歌声を魅力に、「夢幻華」を歌いあげていった。11人の歌い躍る姿が、中空を舞い躍る花吹雪のように見えていたのも、いつもの嬉しい光景だ。
「これからもあなたに楽しい時間を届け続けていきます」。當銘菜々の言葉に続いて、最後に燃えこれ学園は「Re-START」を届けてくれた。この歌は、挫けそうな心をいつも元気に修復してくれる。「Re-START」という楽曲には、燃えこれ学園のライブには、そんな素敵な力があふれている。最後に、その想いを改めて感じさせてくれたのも嬉しいじゃない。
「こうやってライブが出来てることがめちゃめちゃ幸せです」と語ったのが、熊野はる。まだまだ無観客ライブ配信という形は続くが、楽しいライブを届けるメンバーたちの想いは画面越しでもしっかり伝わってくる。5月は、三浦千鶴と佐々木千咲子の生誕祭が待っている。この日のような楽しさを、ぜひ感じ続けて欲しい。そして最後に、メンバーたちと一緒に「夢見る想い」を胸に元気いっぱいに「校歌」を歌おうじゃないか。
PHOTO:平島理
TEXT:長澤智典
配信ライブスケジュール
5/19(水)『三浦千鶴生誕祭!』
https://tiget.net/events/130019
5/24(月)『佐々木千咲子生誕祭!』
https://tiget.net/events/130800
【オルゴールタイアップ情報】
毎週月曜日25:30〜26:30
テレビ埼玉にて放送中の『トピックマガジン』
2021年5月度エンディング曲に決定!
出演:インスタントジョンソン、中井りか(NGT)
https://topicmagazine.fun/
毎週土曜日12:00~12:30
市川うららFM『三橋加奈子のSaturday Bell』
2021年5月度エンディング曲に決定!
出演:三橋加奈子
http://www.fmu.co.jp/
毎週月曜日~金曜日午前9時55分〜
テレビ朝日にて放送中「じゅん散歩」
2021年4月5月エンディングテーマソングとして燃えこれ学園のRe-STARTが放送中!
『オルゴール』 1000円(送料別)
*全員サイン入り 100枚限定!
*期間限定メンバーサイン入り 4月末まで
(購入ページでメンバーをお選びください。)
購買部よりお買い求め下さい。
https://movingexpress.syncsell.jp
オルゴール LIVE PV
『燃えこれ学園なぁなり〜ラジオ』
・毎週火曜日 25:00〜放送中!
放送局:FM那覇(78.0Mhz)
パーソナリティ:成田、當銘
※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!!
2000人の方へCDお届け企画開催中!
《CD通販サイト》
https://movingexpress.syncsell.jp/re-start-%e7%87%83%e3%81%88%e3%81%93%e3%82%8c%e5%ad%a6%e5%9c%92/
燃えこれ学園 Web
http://moecore.com/
燃えこれ学園 twitter
https://twitter.com/moecoregakuen
燃えこれ学園 BLOG
https://ameblo.jp/moecoregakuen/
燃えこれ学園 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/moecoregakuen
「Re-START」MV
セットリスト
「オルゴール」
「すき!すき!好き!!」
MC
「時の砂」(稲森のあ・蒼音舞・成田麻穂・當銘菜々・高未悠加)
「恋時雨」(熊野はる・當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・高未悠加)
「ミラクる☆妄想ガール」(成田麻穂・當銘菜々・山田みつき・高未悠加・佐々木千咲子)
「ぱすてるサマータイム」(當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・仲川つむぎ・高未悠加)
MC
「lost」(成田麻穂)
「myself」(稲森のあ)
「なないろスマイル」(當銘菜々)
「sweet darlin」(山田みつき)
「白いキャンバス」(仲川つむぎ)
「みらくる☆まじかる☆わんだーらんど」(高未悠加)
「くるくるバター」(成田麻穂)
MC
「シンデレラ・クレイム」(山田みつき・當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・熊野はる)
「0(zero)」(仲川つむぎ・當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・高未悠加)
「Red voice」(高未悠加・當銘菜々・佐々木千咲子・成田麻穂・熊野はる)
MC
「恋の魔法」
「夢幻華」
「Re-START
MC
「校歌」
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新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者