2022-12-31
シドのAKi、自身主催対バンイベント&ファンイベントでAKi納めを遂行
シドの明希(Ba)によるソロプロジェクト・AKiが、12月23日(金)に対バンイベント<AKi LIVE 2022 「Craze Freaks」 #02>、12月24日(土)に<AKi FAN EVENT 2022 LIMITED SPACE #04 - X'mas Eve Special –>を共に東京・SHIBUYA STREAM HALLで開催した。
12月23日(金)に行われた、対バンイベント<AKi LIVE 2022 「Craze Freaks」 #02>は、2020年以来、2年ぶりの開催。
第1弾は2020年5月に有村竜太朗、ベッド・インとの対バンで開催予定だったが、コロナの影響で同年10月に無観客配信ライブとして実施。
ついに有観客での開催が実現した第2弾のゲストは、今夏のツアーファイナルにもゲスト出演し、今年アーティスト活動15周年を迎えた武瑠、楽曲提供でも話題となった6人組ボーイズユニット・BLVCKBERRYと、2022年のAKiの活動を彩った2組。
トップバッターで登場したのは、BLVCKBERRY。2021年デビュー、活動歴2年にして今年3月には初の全国ツアーを成功させるなど、人気上昇中の彼ら。
MCで「ダンス&ヴォーカルの概念を覆していきたい」と語っていたエネルギッシュなステージに、初めて見る人もどんどん夢中になっていくのが分かる。
MCでは「大大大好きなAKiさんから嬉しいお誘いをいただき、このステージに立てています! ありがとうございます!!」
と感謝と喜びを告げ、「AKiさんからいただいた、大切な宝物です」と今年8月にAKi(明希)が楽曲提供した「ジュブナイル」を披露。
ライブ後半はたくさんのお客さんが手を振り、タオル回しを合わせて、「ヤバイ!」と声を漏らしていたメンバー。
その存在をしっかりと知らしめた。
続いての登場は武瑠。アーティスト活動15周年を迎えた今年から、武瑠名義で活動スタートした彼。
DJ+ギター+レーザーという、独特な編成のバックバンドを従えてステージに登場。
打ち込みのデジタルサウンドと生のギターの融合から生まれる独創的なサウンドと、しなやかで美しく力強い武瑠のヴォーカルが生み出す、自身の世界観で会場を包み込む。
「久々に対バンに呼んでもらって嬉しいです」と喜びを語ると、かなり長い付き合いだというAKiとの思い出を話し、「SuG解散から5年。これからも歌い続けていきたい」と「桜雨」を披露し、美しく感傷的な歌声で観客を魅了した。
トリを務めたのは、もちろんイベント主催者であるAKi。
「Craze Freaks」も有観客で開催することができ、ライブ現場の熱気が徐々に戻りつつある昨今。
新しい時代への希望を鳴らす「NEW ERA」でライブが始まると、フロアの熱は急上昇。
勢いそのままに「Be Free」、「Sing it Loud」と続き、熱い歌と演奏に観客が拳を上げて、ジャンプを合わせて応える。不自由な状況でもライブを思い切り楽しむ観客に「みんなの協力あってこそ、この場所が守られていると思います」と感謝を告げたAKiは、「マスクなんてあったって、心は最高に騒げるわけだから。最後までぶっ飛ばして行きましょう!」と笑顔で告げる。
「ジウ」で始まった中盤戦は「Collapsing」、「共犯」と続き、AKiバンドの深い音楽世界へ誘うと、「対バンしたのはすごく久々だけど、すげぇ良い空気です。対バンの空気ってすごく独特で、いろんな発見や良い瞬間がある。
みなさんは今日、良い瞬間はありましたか?」と対バンの楽しさを語り、BLVCKBERRYと武瑠に感謝の気持ちを伝えたAKi。
「全てはこの曲から始まりました」と「FREAK SHOW」を披露し、「FAIRY DUST」、「Brave New World」と続くとライブは終盤戦へ。
「渋谷、踊れるか?」とグルーヴィーなサウンドで踊らせた「OVERRUN」で最高潮の盛り上がりを生み出す。
曲終わり、会場が拍手と笑顔に包まれる中、「ここで終わると思いきや、お待ちかねです!」とAKiがステージに呼び込んだのは、ゲストヴォーカルのSHIN(ex.ViViD)。
SHINのリクエストで披露したラストナンバーは「STORY」。
本当に楽しそうにアグレッシブな演奏とパフォーマンスを見せるAKiバンドとパワフルなツインヴォーカルが最高のクライマックスを生み、2年ぶりの対バンイベントをしっかり締めくくった。
12月24日(土)に行われた<AKi FAN EVENT 2022 LIMITED SPACE #04 - X'mas Eve Special –>は、昨年末に開催し大好評だったスペシャルイベントを今年も開催。
今年1年お世話になったファンのみんなに、写真撮影、トークショー、バンドスタイルでのライブと盛りだくさんな内容で、感謝の気持ちを届けた。
MCのジョー横溝に呼び込まれ、ステージに登場したAKi。会場を埋めるファンに「メリークリスマス!」と挨拶すると、まずはクリスマスツリーを背景にツーショット撮影会。
ジョー横溝との軽妙な掛け合いが楽しかった「2022年を振り返るトーク」のコーナーは、3月にリリースされたシドのアルバム『海辺』のレコーディング秘話、6月にリリースされたSingle「OVERRUN」の制作秘話、コロナ禍で延期された<AKi Tour 2020 『Collapsed Land』>のリベンジを果たした<AKi Tour 2022 『OVERRUN』>や2年ぶりに開催されたファン旅行の思い出など、ここでしか聞けない貴重なトークが目白押し。
さらに来場者から事前に募集した、2022年に頑張ったこと、やらかしたことを紹介し、グランプリにクリスマスプレゼントを贈る「投稿コーナー」、ライブ衣装や激レア写真をプレゼントする「プレゼント抽選会」と、ファン歓喜の企画が続き、いよいよスペシャルライブへ。
「メリークリスマス」とAKiが一言告げ、「Wait for You」でしっとり始まったこの日のライブ。
温かみあるサウンドにAKiのファルセットが切なく響き、聖なる夜を演出する。
MOTOKATSU(Dr)の軽快なビートと加藤貴之(Gt)の奏でるアコギに観客が手拍子を合わせ、AKiの美声やYOUSAY(Gt)の心地よいギターソロで魅せた「Path of Light」と続くと、AKiが「パーティーが続くから、最初はゆっくり始めようと思って。
久しぶりの曲も混ぜていこうとセットリストを考えてきました」と、特別な夜になることを告げる。
「渋谷、始めようか!」と叫び、勇ましい掛け声で始まった「The Inside War」に会場中が心の声を合わせると、「STORY」、「Monolith」と激しい曲を畳み込み、観客は大熱狂。
プレイ面でも観客を魅了した「共犯」、「libido」と続くと、MOTOKATSUのどっしりしたビートに、加藤とYOUSAYが息の合ったギターアンサンブルを聴かせた「HEADZ UP」では、AKiがパワフルな歌声とベースサウンドで強烈な存在感を放つ。
MCでは「やっぱりライブはいいね。すべてを吐き出して、2022年を終われそうです」と、清々しい表情を見せたAKi。「心のドレスを脱ぎ捨てて、バカになってくれませんか?」と「Silly」で再びフロアの熱量を上げると、ライブは後半戦へ。
「All Through The Night」、「FAIRY DUST」と続いて勢いを増すと、「狂奏夏」の掛け声に拳が上がり、タオルを回すフロアに夏の風が巻き起こり、クリスマスライブであることを忘れさせる。
「いつもの感じだと、ここで終わると思うじゃないですか? いやいや、ここから始まるから。
もう一丁、悪ノリしたいと思います。やれるか、渋谷!」と煽り、「Brave New World」、「ミッドナイト/狂騒/DARLING:」と盛り上がり必至のライブチューンを叩き込んだ終盤戦。
AKiの最新型であり、現在のリアルを鳴らす「NEW ERA」で力強く咆哮を上げると、「ラスト! 全員ひとつになろう」と「OVERRUN」で会場中を踊らせて、特別な夜をフィニッシュ。
2022年をしっかり締めくくり“AKi納め”を遂行した。
2023年はシドの結成20周年イヤーも控えており、AKiとしての今後の活動は発表されていないが、新曲やライブといった、これからの活動やさらなる飛躍も大いに期待させた2日間。
AKiの最新情報は、AKi オフィシャルサイトをチェックして欲しい。
PHOTO:上原 俊
TEXT:フジジュン
AKi LIVE 2022 「Craze Freaks」 #02
2022年12月23日(金) SHIBUYA STREAM HALL
SET LIST
■BLVCKBERRY
01. レイメイ
02. SiX RAVENS
03. TOKYO DOPE
04. ジュブナイル
05. Wake up CHARISMA!!
06. 僕らの未来図
■武瑠
01. 死んでも良い
02. 白痴美
03. Howling Magic
04. 桜雨
05. SOS
06. 酩酊
07. heartbreaker
08. 1 2 3 for hype sex heaven
09. 不完全Beautyfool Days
■AKi
01. NEW ERA
02. Be Free
03. Sing it Loud
04. ジウ
05. Collapsing
06. 共犯
07. FREAK SHOW
08. FAIRY DUST
09. Brave New World
10. OVERRUN
11. STORY w/ SHIN
AKi FAN EVENT 2022 LIMITED SPACE #04 - X'mas Eve Special -
2022年12月24日(土) SHIBUYA STREAM HALL
SET LIST
01. Wait for You
02. Path of Light
03. The Inside War
04. STORY
05. Monolith
06. 共犯
07. libido
08. HEADZ UP
09. Silly
10. All Through The Night
11. FAIRY DUST
12. 狂奏夏
13. Brave New World
14. ミッドナイト/狂騒/DARLING:
15. NEW ERA
16. OVERRUN
AKi オフィシャルサイト http://www.dangercrue.com/AKi/
明希 / AKi オフィシャルTwitter https://twitter.com/AKiSID_official
シド 明希 オフィシャルオンラインサロン「Resonants」 https://lounge.dmm.com/detail/3041/
シド オフィシャルサイト http://sid-web.info/
シド オフィシャルTwitter https://twitter.com/sid_staff
シド オフィシャルWeibo https://www.weibo.com/sidofficial
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新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
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ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者