2015-02-04
ONE OK ROCKが沖縄で800名の完全招待制ライブを実施
ONE OK ROCKが2月1日(日)、プレミアムライブ番組『SPACE SHOWER TV “LIVE with YOU”』の公開収録を沖縄にて行なった。
2月11日(水)に待望のニューアルバムリリース、そして5月から全国アリーナツアーが決定しているONE OK ROCK。国内におけるワンマンライブとしては、昨年9月の横浜スタジアム2days公演以来となるこのライブに、全国各地から応募が殺到! プレミアムチケットを手にした800名の幸運な観客を前に、大熱狂のライブが繰り広げっられた。
なお、このライブの模様は、2月28日(土)22:00からスペースシャワーTVにて、60分の特別番組としてオンエアされる。
【番組概要】
『SPACE SHOWER TV“LIVE with YOU”~ONE OK ROCK~』
放送日時:
・初回放送 2月28日(土)22:00~23:00
・リピート放送 3月予定
番組HP: http://sstv.jp/lwy
■【ライブレポート】
沖縄ロック発祥の地「コザ」の音楽発信スペース「ミュージックタウン音市場」。会場入口の3階フロアから並ぶ人の列は、地上まで長く続いていた。開演の1時間以上前。期待で胸をふくらませたファンたちは、誰もが笑顔でその瞬間を待っていた。
“あなたの側で、生きてる音楽。”をコンセプトに、日本のトップミュージシャンが熱いライブを重ねてきたスペースシャワーTVのプレミアムライブ番組『SPACE SHOWER TV“LIVE with YOU”』。第12弾出演アーティスト、ONE OK ROCKのプレミアムチケットをゲットした800名が全国各地から集結していた。
昨年20公演におよぶ南アフリカやヨーロッパツアーなど世界規模の活動を精力的に行ったONE OK ROCKが、アメリカ・ロサンジェルスで完成させた待望のニューアルバム『35xxxv』のリリースを前に沖縄で行う、まさにプレミアムなライブだった。
開演時間が近づくにつれて、超満員のフロアが徐々に熱をおびてくる。ざわめきに満ちた会場に歓声が飛び交い、期待感が沸点に達した時、Takaの「オキナワ!」の声で、その瞬間は突然訪れた。はじまりは「Mighty Long Fall」。一斉に突き上げられた無数の手が天空を射し示し、強烈なリズムに生命を得たように力強く前後に揺れ続ける。「いくぜ!」のかけ声でToruとRyotaがユニゾンで奏でるリフに導かれながら会場はいっきに熱狂の渦へ。「最高の夜にしようぜ」と告げるTakaの言葉を受けて即座に応える歓声とともに、その場にいるすべての人を巻き込みながら、最高の夜へとなだれこんでいく。
「早速だけど新曲いくぜ! ついてこいよ!」。いきなりフルスロットルでトップスピードに達するパンキッシュな「Take me to the top」。いち早く披露された今の彼らの意思表明ともとれるニューアルバムからの新曲に、応募者の中から高倍率で勝ち抜けた幸運なファンの熱狂が一気に高まる。そして、「忘れんなよ、おまえら選ばれた人間だからな。朝まで全部この時間くれてやるから最後まで楽しんでくれ!」と、さらにTakaのMCが油を注ぎこんだ。
Toruのギターアルペジオに時計の音が刻まれた瞬間、誰もが次の曲を確信する。そう、「Clock Strikes」だ。Takaの歌に続いて、会場から歌声が湧きあがる。感情が一つになり、大きなうねりとなってそこに居るそれぞれの人の胸に押し寄せてくる感動的な瞬間だった。
再び新作から「Cry Out」を披露する。フロアの人が割れ、中央に空いた円の中で回りながらモッシュするサークルピットが出現。会場の熱量はマックスへ。このアツい空気をクールダウンさせるようにToruが奏でるアコースティックギターの音とともに始まった「Be the light」。また新作からの「Heartache」を「CDとは違うヴァージョンで」というTakaの言葉通り、Toruのアコギのみの伴奏で心を込めて歌われた。優しいメロディにのって歌詞の一言一言が響く美しいバラッドだった。会場がコール&レスポンスで温まったあとは、「次の曲も新曲です」と告げて始まったのが「Stuck in the middle」。もがきながら、胸に内包する激しい想いをぶつけたヘヴィチューンに会場も熱を増し、さらに加速する「NO SCARED」でヘッドバンギングを繰り返すフロアの景色は壮観だった。そして最後の曲が「The Beginning」。〈このままじゃまだ終わらせることはできないでしょ さぁ始まりだ!〉と伝えるポジティヴなメッセージを歌いきって彼らはステージを下りた。
アンコールは「アンサイズニア」と「完全感覚Dreamer」だ。繊細さと大胆さを兼ね備えたギター、ボトムを支える重厚なベースとドラム、圧倒的な音圧で迫るバンドサウンドと、その音圧を切り裂くほどパワフルなヴォーカルが圧巻のONE OK ROCK。唯一無二の存在感を見せつけた沖縄での最高の夜だった。このプレミアムなライブは、2/28(土)22:00~23:00に『SPACE SHOWER TV“LIVE with YOU”』で体感できる!(※番組OA曲は未定です)
撮影:Rui Hashimoto(SOUND SHOOTER)
テキスト:伊藤博伸
【関連リンク】
ONE OK ROCK オフィシャルHP
ONE OK ROCK、ニューアルバムよりリード曲「Cry out」MVを解禁
ONE OK ROCKのTaka×RADWIMPSの野田洋次郎、対談をFM802/InterFMでオンエア
ONE OK ROCK、ニューアルバムを引っさげての全国アリーナツアーが決定
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
ONE OK ROCK 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
止まることのない快楽と恍惚に、興奮と熱狂に、ずっと溺れ続けていた。 クルエラ...2024-11-20
-
『希望は儚き幻となりやがて赤き夜となる』。Magistina Sagaが新作アルバムを通...2024-11-20
-
vistlip、瑠伊(Ba)バースデーライブレポ2024-11-20
-
DEZERT武道館に向けたドキュメンタリー映像U-NEXTで独占配信開始2024-11-20
-
MUCCツアー初日YUKKEバースデイ公演&初のトークライヴレポ2024-11-19
-
DEZERT、Sadieツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-15
-
超満員の会場で観客たちが熱狂し続けた、Zeke Deuxの3周年記念公演の模様をレポ...2024-11-14
-
萌デンパソングのパイオニア、小池アニキことULTRA-PRISM 小池雅也の生誕祭を1月...2024-11-14
-
DEZERT主催「DEZERT PARTY」2DAYSライヴレポ、全8組の盟友たちと交わした愛の宴2024-11-12
-
過去の名曲たちを今のメンバーでビルドアップし、新録。それが、Empressのアルバ...2024-11-12
-
DEZERT、lynch.ツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-12
-
11月13日(水)放送、逹瑯・団長の配信番組『いじくりROCKS!』#57 情報解禁!2024-11-11
-
室蘭KMC HALL GRAND OPENING PARTY第4弾 遊ずどカンパニー創業32周年記念イベン...2024-11-11
-
未来に向かって輝き続けよう。満員の観客たち前に誓ったSiriusのワンマン公演を...2024-11-11
-
沙藤まなか、満員の観客たちに贈られてSAY-LAを卒業!2024-11-11
-
HIROTO(Alice Nine)が12月28日赤羽ReNY αにて、自身初となるワンマンライブ開催...2024-11-08
-
Daccoの47都道府県を巡る20周年記念ツアー「そうだ47都道府県、行こう」がスタート2024-11-08
-
初の日本武道館ワンマン公演に挑むDEZERTの軌跡に密着したドキュメンタリー映像...2024-11-06
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者