突然目の前を覆い尽くす どこまでも深い黒
呑まれることを恐れ 足掻けば足掻くほど染まっていく

記憶で微笑む貴方は儚く遠ざかる
得体の知れない渦へと自ら堕ちていった

不条理な闇よ 全てを奪うなら 過ちも連れて行って
歪んで戻れない感情も衝動も この肌に刻むから

ささやかに芽生えた 愛とも取れるような温もりは
残酷な真実に晒され 無惨に引き裂かれていく

記憶で触れ合う二人は壊れてしまいそうで
この手は正しく貴方を守れていなかった

不条理な闇よ 無に還すのなら 迷いまで連れて行って
枯れ落ちていく花の亡骸が 面影と重なった

分岐点が現れる 世界が分かれていく
肌の感覚まで 悪夢に起きた幻となって過ぎていく

目覚めた朝に襲う痛みは すぐに忘れて
違和感を抱き 扉を開けて歩き出していく

非情な光よ 闇を焼き尽くして 辿るべき場所を見せて
時計の砂がまだ残るうちに 消せはしない想いを持っていくから


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