2015-11-16
11月11日の「ベースの日」に開催されたJ-WAVE ベース・ロワイアルに亀田誠治、KenKenらが出演!
FMラジオ局 J-WAVEが11月11日に恵比寿リキッドルームにて、ベースの日を祝うイベント「J-WAVE ベース・ロワイアル」を開催した。これはベーシストの亀田誠治が提案し、記念日として正式登録後、今回が初めてとなる。
同イベントは、日本を代表するベーシストの、亀田誠治、KenKen、TOKIE、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)が、それぞれジャンルレスにセッション相手を迎え、一期一会のバトル・パフォーマンスを展開するライブ・イベント。
11月11日は、1111を四弦に見立てた「ベースの日」。これは音楽プロデューサーでベーシストの亀田誠治が発起人となって日本記念日協会に登録して認定された公式な記念日。ベースという楽器そしてベーシストの地位を向上させたい、楽器を演奏する楽しさを伝えたい、普段あまり耳がいかないベースにスポットを当てることで音楽の奥深さを伝えたい、様々な想いが込められた日だ。
今年が登録後元年となることから、亀田誠治を中心に彼がレギュラー番組を持っているJ-WAVE(81.3FM)とベースの日実行委員会を立ち上げ、この記念日を盛り上げている。J-WAVEの放送では一日中「ベースがかっこいい曲」が流されるという世界的にもあまり例を見ない特集が行われた。ラリー・グラハムが生ゲストで登場したり、スタンリー・クラークのインタビューを流したり、世界的なベーシストも主旨に賛同し出演していた。
この日の夜、恵比寿リキッドルームでは「J-WAVE ベース・ロワイアル」という日本を代表するベーシストを集めたイベントが開催された。参加メンバーは、OKAMOTO'Sのハマ・オカモト、RIZEのKenKen、様々なアーティストのサポート・ベースで知られるTOKIE、そして元東京事変のベーシストでもあった亀田誠治という4人のベーシスト。彼らが思い思いのゲストを迎え、バトル・セッションを繰り広げた。
入場チケットは発売即完売という状況だっただけに、これから目の前で行われる予測不可能な一夜限りのセッションを体験したいという音楽ファンの熱気で開演前からヒートアップ。異様な空気に包まれていた。
大きな歓声の中、トップ登場したベーシストは、ハマ・オカモト。オーディエンスに手拍子をリクエスト、クラップに乗せてグルービーなフレーズを弾いていく。そこに次々とゲストが登場、まずはドラムス、オカモトレイジ、続いてペトロールズの長岡亮介が加わり、曲がダニー・ハサウェイの「ザ・ゲットー」だということが分かる。この曲に「低音がめっちゃ好き、待ちわびたベースの日」という歌詞をつけて、会場と大合唱。続いては、この日のためのオリジナル曲。ズットズレテルズのラッパーの呂布が飛び入りして、ベースの日をセレブレイトするパフォーマンスを披露した。
2組目はKenKen。ステージセンターに威風堂々と立ち、まずは一人きりでベースとラップでパフォーマンス。続いて、ゲストとしてドラム缶をパーカッションとして叩くスティーヴエトウ、蛍光灯を楽器として鳴らすオプトロン伊東という奇想天外の2人を呼び込む。照明を暗転させ、蛍光灯がストロボのように点滅する中、見たことも聴いたこともないような唯一無二のインプロビゼイションを披露。まるでメディア・アートのような芸術性の高いベース・パフォーマンスだった。
3番手はTOKIE。元ナンバーガールのベーシスト中尾憲太郎、ドラムにはtoeそしてThe HIATUSの柏倉隆史を迎えた3人編成。ベースとベースでアンサンブルができるということを証明したかったとのちのMCで語ったように、重低音が見事に絡み合っていく。グルーヴという言葉では表しきれないようなビートが会場を覆った時、サプライズ・ゲストでDragon AshのダンサーATSUSHIが登場。その得も言われぬうねりに激しくも美しい舞を捧げた。
そして、トリはベースの日の発起人、亀田誠治が登場。ゲストはKREVA。DJに熊井吾郎をフィーチャーし「音色」からスローにスタート。徐々にラップとベースの掛け合いを展開し、ヒートアップ。ラストは、まさかのKREVAの「C'mon, Let's go」と亀田が手掛けた曲、椎名林檎の「丸ノ内サディスティック」のマッシュアップで大いに盛り上がった。
アンコールは、ベーシスト5人よる即興セッション。5本のベースが地鳴りのように会場に響く。それぞれの力を十分に見せつけて、ライブは大団円を迎えた。
「ベースだけに限らない音楽のムーヴメントになれば」と亀田誠治が当日のJ-WAVEの放送で語ったように、この日はあくまでも出発点。「ベースの日」はtwitterのトレンドに入り、NHKのニュースでも報道された。出演者全員、来年以降この記念日が大きなムーヴメントになる手ごたえを得たと思う。
ライブの模様は11月18日(水)11:30 ~14:00のJ-WAVE(81.3FM)「BEAT PLANET」(ナビゲーター:サッシャ)で放送される。
【ベースの日とは】
FMラジオ局 J-WAVE(81.3FM)月~木曜11:30~14:00放送中の番組『BEAT PLANET』のコーナー「BEHIND THE MELODY ~FM KAMEDA」の中で、ナビゲーターを務めるベーシストの亀田誠治が2013年に提案し、2014年、有志により「ベースの日制定委員会」が結成され、J-WAVEの音楽専門クラウドファンディング「J-CROWD MUSIC」を通して賛同を集め、記念日協会に登録、正式に11月11日が「ベースの日」として認定された。
【関連リンク】
KREVAが「908 FESTIVAL in OSAKA」にてスペシャルな共演を続々披露
KREVA、47都道府県ツアー全53公演を完遂
大人の夏を演出する、夏の寂しさを歌った5曲
シシド・カフカのZEPPワンマンに斉藤和義、KenKen参戦
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
亀田誠治 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
DEZERT Presents 【This Is The “FACT”】 TOUR 2024ファイナル、MUCCとのツーマ...2024-11-22
-
S.Yuya(シド)、2025年に全26公演となる1年を通して行うマンスリー公演の開催決...2024-11-22
-
止まることのない快楽と恍惚に、興奮と熱狂に、ずっと溺れ続けていた。 クルエラ...2024-11-20
-
『希望は儚き幻となりやがて赤き夜となる』。Magistina Sagaが新作アルバムを通...2024-11-20
-
vistlip、瑠伊(Ba)バースデーライブレポ2024-11-20
-
DEZERT武道館に向けたドキュメンタリー映像U-NEXTで独占配信開始2024-11-20
-
MUCCツアー初日YUKKEバースデイ公演&初のトークライヴレポ2024-11-19
-
DEZERT、Sadieツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-15
-
超満員の会場で観客たちが熱狂し続けた、Zeke Deuxの3周年記念公演の模様をレポ...2024-11-14
-
萌デンパソングのパイオニア、小池アニキことULTRA-PRISM 小池雅也の生誕祭を1月...2024-11-14
-
DEZERT主催「DEZERT PARTY」2DAYSライヴレポ、全8組の盟友たちと交わした愛の宴2024-11-12
-
過去の名曲たちを今のメンバーでビルドアップし、新録。それが、Empressのアルバ...2024-11-12
-
DEZERT、lynch.ツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-12
-
11月13日(水)放送、逹瑯・団長の配信番組『いじくりROCKS!』#57 情報解禁!2024-11-11
-
室蘭KMC HALL GRAND OPENING PARTY第4弾 遊ずどカンパニー創業32周年記念イベン...2024-11-11
-
未来に向かって輝き続けよう。満員の観客たち前に誓ったSiriusのワンマン公演を...2024-11-11
-
沙藤まなか、満員の観客たちに贈られてSAY-LAを卒業!2024-11-11
-
HIROTO(Alice Nine)が12月28日赤羽ReNY αにて、自身初となるワンマンライブ開催...2024-11-08
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね