2015-12-25

CANDY GO!GO!のなぎさりん、24歳を迎えた生誕祭で「日本武道館に立つ!!」と宣言!!

12月24日のクリスマスイブ、CANDY GO!GO!が新宿ReNYを舞台に「CANDY GO!GO! クリスマス主催~なぎさりん生誕公演開催!!『20151224~Merry XmasGIG』」と題した主催イベントを開催した。
この日の主役は、クリスマスイヴが誕生日、みずからを「世界のなぎさりん」と名乗るなぎさりん。イベントには、STARMARIEやアンダービースティなどCANDY GO!GO!と縁の深い人たちが集結。なぎさりんに祝福の歌を届けていた。本人も、この日はCANDY GO!GO!と同時にソロとしてもステージに登場。

メンバーの生誕公演としては、過去最高来場者数を記録。なぎさりん自身も、個人動員数では自身最高枚数を記録。CANDY GO!GO!のライブに先駆け、まずはレディーサンタ姿のもと、なぎさりんがソロとして出演。最初に歌ったのがCANDY GO!GO!の『神様のイジ悪』。みずから作詞を担当しているように、もともとは、なぎさりんのソロ曲として作られた楽曲。この歌をソロバージョンで届けたことで、彼女の魅力である凛々しさが、より際立った形で歌声やステージングに投影されていた。客席も、今宵のヒロインの登場とあって、絶叫にも似た声援をぶつけ、彼女へ熱いエールを送ってゆく。冒頭から場内は、コンサートのクライマックス並の盛り上がりを呈していた。それにしても、世界のなぎさりんの歌声のなんと挑発的なことか。
「24歳になったなぎさりんの目標は、ヲタクと繋がらない。CANDY GO!GO!の目標は地上波テレビでレギュラーを取ることです」と宣言。
続いて披露したのが、「いただいた曲の中で、もっとも好きな曲になるかも」という言葉も述べていた、この日のために作ったオリジナルソロ曲『alone』。今にも炸裂しそうな気持ちを溜め込み歌いながら、サビで一気に感情を爆発させてゆく。心へ熱いエナジーを注ぎ込む楽曲のように、彼女の魂高ぶる歌に触発され、会場の人たちも、高揚疾走してゆく情熱ロックに力強くエールを返していた。
最後は、みずから作詞を担当。彼女自身が大きな舞台や勝負おステージに出るときに必ず披露しているバラードの『STAGE』を、しっとりと歌唱。彼女自身がとても大切に育んできた歌のように、哀切な表情の中へたぎる想いを注ぎ込んでいた。身体中へ想いが染み渡るよう、強い意志を込めたなぎさりんの歌声がジワジワと胸に染み込んでいた。♪ありがとう次のステージへ♪。この歌を通し、改めてなぎさりんがステージに立ち続ける強い決意と意志を感じれた気分だった。

「CANDYいくぞー!!」、イベントのトリとしてCANDY GO!GO!が舞台へ姿を現した。今宵のセットリストは、なぎさりんが考案。冒頭を飾ったのが、1月20日に出るメジャーデビューシングルのC/Wに収録となる新曲の『Pretty Pain』だ。キュートでコケテッシュな魅力を詰め込んだ、まさにキャンディポップナンバー。とはいえ、大人の魅力を振りまくメンバーも増えているように、そこはかとなくビターなテイストも注入。アイドロック(アイドル×ロック)を標榜しているCANDY GO!GO!が、新曲でこんなにも弾けたポップロックナンバーを投入したことが嬉しい驚きだった。
 ここからはノンストップなステージへ。まずは、ゆったりと『QUEEN & JOKER』で熱狂のエンジンをアイドリング。しっとりとした落ち着いた雰囲気に、ついつい身体も心もほろ酔いな気分。
ライブは徐々に、でも、着実に熱を上げてゆく。ゆったりと、確実に熱を帯びて『ナミダノカケラ』が場内へ流れ出した。優しい表情を通し、熱狂したい観客たちをあえて温かく抱きしめてゆく。そのじらした仕種に、嬉しいムズムズが止まらない。最後は、なぎさりんと佐伯かなが見つめながら歌う場面も。
絶対に加速したパワーが轟くように爆発。凛々しく逞しい『絶対加速少女C』を合図に、それまで溜め込んでいた感情を思いきり炸裂し出した観客たち。メンバーらの熱い煽りを受け、場内には無数のモッシュしまくる熱狂の輪が生み出されていた。「もっともっと」と求めたい気持ちの衝動が止まらない。
 立て続けに流れたのが、カバー曲『Don't Say Lazy』。CANDY GO!GO!のライブでは狂った一体感生み出すお馴染みの熱狂歌という理由もあるのか、場内に生まれた無数の大きな渦の中で、誰もが大声張り上げ、絶叫のエールを舞台上へぶつけていた。ステージ上の9人も新宿ReNYのステージを全面用いながら、ダイミックな動きを通し、騒ぐ観客たちを、さらにさらにと挑発し続けていた。ヒートアップした感情は、そのまま崩壊するまで上がり続けていくしかない!!
猛々しいビートを叩きつけ、1月20日に発売するメジャー第一弾シングル歌『over drive』が凛々しさと逞しさを持って駆けだした。轟く重厚な音の上で、激しく激しく観客たちを煽り続けてゆくメンバーたち。すでにステージ上の9人はバトルモードだ。いや、舞台上も客席も、ともに壊れるまで激しいパーティに溺れてゆくのみ。
ここで、ハッピーバーズテーの歌とともに、ケーキが運ばれてきた。客席からは無数のクラッカーの音が炸裂。聖誕祭らしいサプライズを挟みながら、火照った感情を冷ます間もないまま、ライブは終盤戦へ。
「語り継がれるグループとなれるように私が引っ張っていきます」。なぎさりんが熱い想いを語ったところで、最後にぶつけたのが『おとなの事情』。「突き進め、あきらめることはないから」。CANDY GO!GO!をずっと支え続けてきた楽曲の一つであり、とても凛々しく疾走性を持った躍動ロックナンバーの登場に、会場中の人たちが共感と、これからもともに突き進む約束を交わすように熱狂のエールを送り続けていた。舞台上のメンバーらの煽りや動きも、何時も以上にダイナミック。ステージ上では、なぎさりんと菜月アイルが熱い友情のキスを交わしていた。誰もが、ほとばしる熱を吐き出しきろうとばかりに大騒ぎ。まさに、熱狂の祭り描きだしたライブだった。

「CANDY GO!GO!の目標は来年中に日本武道館でワンマンライブをやることです」と宣言。さすがに来年中は無謀だろうが、その目標を宣言した以上は有言実行するためにも、CANDY GO!GO!にはもっともっと熱いバトルを噛まし続けて欲しい。

TEXT:長澤智典

CANDY GO!GO! Web
http://one2one-agency.com/
http://www.teichiku.co.jp/artist/candy-gogo/

★2016年1月20日、イチクエンタテイメント インペリアルレコードより、メジャーデビュー第1弾『overdrive/大切なお知らせ』をリリース!
CANDY GO!GO! メジャーデビューシングル
overdrive / 大切なお知らせ
2016年1月20日(水)発売

初回限定盤
TECI-391/1,667+税/シングルCD+DVD
CD
1.overdrive
2.大切なお知らせ
3.ヴァイオレット
DVD
overdrive Music Video

通常盤A
TECI-392/1,111+税
CD
1.overdrive
2.大切なお知らせ
3.ヴァイオレット

通常盤B
TECI-393/1,111+税
CD
1.overdrive
2.大切なお知らせ
3.Nervous Venus

通常盤C
TECI-394/1,111+税
CD
1.overdrive
2.大切なお知らせ
3.Pretty Pain

★リリースイベント
2016年1月22日(金)18時30分~
神奈川・ラゾーナ川崎 
http://www.teichiku.co.jp/artist/candy-gogo/schedule/

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