2016-04-03
ゲスの極み乙女。、初の日本武道館公演2DAYSが大盛況
ゲスの極み乙女。のワンマンライブ「ゲス乙女大集会~武道館編~」が3月30日と31日の2日間に渡って、日本武道館で開催された。彼らにとって初の日本武道館公演ながら、いきなりの2DAYS。最新作『両成敗』からの楽曲を中心に、さまざまな趣向を凝らしたステージで、集まった大勢のオーディエンスを魅了した。ここでは2日目の31日の模様をレポートする。
オープニングのSEと共にメンバーが姿を現すと、川谷絵音とちゃんMARIの2台の鍵盤によるイントロが印象的な「ロマンスがありあまる」からライブをスタートさせ、続けて「私以外私じゃないの」と、アタマからヒットシングルを立て続けに演奏して会場を沸かせる。
「サイデンティティ」では川谷がギターを置いてハンドマイクになり、「武道館!」と呼びかけると、ステージの端まで行ってオーディエンスを煽っていく。ダンサブルな「星降る夜に花束を」、転調を繰り返すAメロと推進力のあるサビの対比が印象的な「勤めるリアル」と、序盤はアッパーな曲が続いた。
「キラーボール」の間奏としてファンにはお馴染みのちゃんMARIによる「幻想即興曲」を挟んで、「シリアルシンガー」、「煙る」、「セルマ」と『両成敗』からの曲が続き、「無垢」では川谷による情感たっぷりのポエトリーリーディングから、アルバムの流れと同様に、そのままアップテンポの「無垢な季節」へと流れ込む。
次の「心歌舞く」を演奏し終えたところで、ようやく川谷から「ゲスの極み乙女。です。よろしくお願いします」という挨拶があると、ゲストにNabowaのギタリスト・景山奏が迎えられ、「id1」を披露。この曲では休日課長がベースではなくアコギを弾き、繊細かつ幻想的な空間を作り上げた。
ここでメンバーが一度ステージを降り、打ち込みのトラックが流れ出す。最初は川谷とほな・いこかによるモノローグが乗り、続いてコーラスのえつことササキミオがステージ前方で向き合い、見事な掛け合いを披露。さらに「ダンスダンスダンス」と繰り返す川谷の歌が流れる中、赤を基調とした衣装に着替えたメンバーが再び姿を現すと、ササキのヴァイオリンをフィーチャーした「いけないダンス」を演奏。まるで組曲であるかのような自由な構成と発想は、まさにゲス乙女ならではと言えよう。
「ここからはライブハウスの感じでやります」という言葉から、「パラレルスペック(funky ver.)」、「オトナチック」と再びアッパーな曲が続き、「Mr.ゲスX」では曲の途中で川谷がギターを持ち替えると、ミドルテンポの曲が一転してHR/HM調に変化。スモークと赤い照明に照らされ、ステージ前方でゴリゴリのギターを弾く川谷はロックスターのようだ。その勢いのまま「そろそろ武道館とゲスの極み乙女。で一緒にアソビませんか?」と呼びかけての「アソビ」から、ラストは「両成敗でいいじゃない」で本編が締め括られた。
ここまでMCらしいMCはなかったが、アンコールではほな・いこかが「一曲目の「ロマンスがありあまる」から泣きそうだった」、休日課長が「コーラス隊も含めた6人でここに立てたことがすごく嬉しいです」とそれぞれ語り、ちゃんMARIはアリーナ、一階席、二階席と分けて「コポゥ!」でコール&レスポンス。最後に全員での「コポゥ!」が決まると、「ナイス! 武道館でできて嬉しいです」と笑顔を見せる。川谷は音楽がやりたくて上京し、思っていたキャンパスライフとは全然違ったものの、軽音部で休日課長と出会い、そこから今のゲスの極み乙女。につながっているという思い出話を語った。
アンコールの一曲目に披露された「続けざまの両成敗」では、打ち込みになる中盤のパートでステージ上手に4本のギターが現れ、メンバー全員でギターをプレイするというサプライズな演出も。その後は「crying march」、さらに「jajaumasan」と畳みかけ、休日課長による「ドレスを」「脱げ!」というお決まりのコール&レスポンスから始まった「ドレスを脱げ」では、間奏でほな・いこかが椅子の上に立ち、「まだいけるかー?」と煽ると、大サビと共に金色の紙テープが大量に発射されて、フロアを覆い尽くした。
鳴り止まない拍手に応えてのダブルアンコールでは、川谷がこの後もライブハウスツアーが続くことを話し、「俺は死ぬまで歌うからな!」と宣言すると、会場中から大きな歓声が巻き起こる。最後は「餅ガール」、「キラーボール」という初期からの人気曲でこの日一番の盛り上がりを見せ、その後メンバー全員がステージ前方に整列し、深々としたお辞儀でオーディエンスに対する感謝を表した。メンバーが去った後も一人ステージに残り、繰り返し感謝を伝えた川谷の姿は、非常に印象的だった。
【セットリスト】
01. ロマンスがありあまる
02. 私以外私じゃないの
03. サイデンティティ
04. 星降る夜に花束を
05. 勤めるリアル
06. シリアルシンガー
07. 煙る
08. セルマ
09. 無垢
10. 無垢な季節
11. 心歌舞く
12. id 1
13. いけないダンス
14. パラレルスペック(funky ver.)
15. オトナチック
16. Mr.ゲスX
17. アソビ
18. 両成敗でいいじゃない
<アンコール>
19. 続けざまの両成敗
20. crying march
21. jajaumasan
22. ドレスを脱げ
<ダブルアンコール>
23. 餅ガール
24. キラーボール
【関連リンク】
ゲスの極み乙女。オフィシャルHP
レーベル設立5周年を記念して結成されたunBORDE all starsの新曲MVがついに公開
unBORDE設立5周年を記念してunBORDE all stars緊急結成&新曲制作を発表
マンウィズ&9mm“ドリフェス”放送直前コメント到着「初日ノ映像ヲ心待チニシテ頂ケレバ!」
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
ゲスの極み乙女。 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
My Criminal Lovers'「3rd ONE MAN LIVE『ノワールエデン』」公演レポート!!!2025-10-31 -
「Re:Yu 4th ONEMANLIVE-HEAT INCREASES-」公演レポート!!!!2025-10-31 -
Ta_2(鈴木達央※読み スズキタツヒサ)/ex OLDCODEX率いる音楽プロジェクト「SHINK...2025-10-31 -
READY TO KISSが12周年公演で見せた、継続こそが最強の進化してゆく姿。2025-10-29 -
DEZERT、メジャー初の両A面シングル『「火花」/「無修正。」』リリース決定! ...2025-10-29 -
SHAZNA、 Moi dix Mois、ZIZが出演。「歌姫降臨 Beautiful Halloween Party II 9...2025-10-28 -
SHAZNA、CASCADE、DASEIN、Little Vampireが出演。「歌姫降臨 Beautiful Hallowe...2025-10-28 -
共に歩んだ一年、貴方と刻む、今年最後の余韻 AKi(シド)、2025年を締めくくる...2025-10-25 -
「いじくりROCKS!」×「KIRITO CHANNEL」スペシャルコラボ配信決定 3年ぶりのト...2025-10-25 -
geek sleep sheep【tour confusion bedroom 2025】 ツアーファイナル渋谷CLUB Q...2025-10-25 -
MUCCの幻影バンド「La'Mucc」、初音源『Eyes』を11月5日にライヴ会場にて発売決...2025-10-25 -
世界を目指すグローバル女性メタルバンドZilqy、 デビューEP表題曲「Carry On」...2025-10-22 -
ゾンビと化したXANVALAのメンバーが襲いかかる。「ZOMVALA」、間もなく開催!!!2025-10-22 -
10月26日開催。ダークロックアイドルの神髄を見せつけるMy Criminal Lovers’ワン...2025-10-18 -
「芸達者」CHAQLA.が魅せた、浅草花劇場単独公演ライヴレポ2025-10-18 -
MUCC、Sadieのツーマン「Love Together EXTRA」ライヴレポ2025-10-15 -
vistlip、New Single「UNLOCKED」詳細発表。 新曲を携えたツアーまもなく開幕。2025-10-14 -
MUCC、最新ビジュアル公開! ニューシングル「Never Evergreen」のリリースイベ...2025-10-14
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
их Хорватии в Словакию
King Gnu / 『THE GREATEST UNKNOWN』
рейтинг хостингов 2016 в россии
Laputa / 『Virgin cry』
Ахуенно я ставлю тысячу звёзд...









