2013-12-20
【Hemenway】バンドの実像が鮮やかに映し出される 1stアルバム『The Music』完成!

精力的に活動を展開してきたHemenwayが、ついに1stアルバムをリリースする。収録されている全18曲は、彼らのオリジナリティーと音楽への情熱の結晶だ。本作についてメンバー4人が語ってくれた。
──バンドの軌跡が凝縮されているアルバムですね。
Charm「そうですね。僕らは結成して3年。インディーズの経験がないので、今回が初めてのアルバムなんです。今までの集大成と言っていいですね。」
Isaac「収録している18曲それぞれ、ものすごくこだわって作っています。Hemenwayがどういうバンドなのかをこのアルバムが代弁してくれるんじゃないでしょうか。さらにたくさんの人たちに僕たちのことを分かってもらうためにも、いい機会だと思っています。」
Toshi「シングルで僕たちが表現していたHemenwayが点だったとするならば、今まで出してきたいろんな曲と新曲も集まっているこのアルバムは、立体的な存在なのかなと。18曲を組み合わせたことで、いろんなことが伝わるはずです。今までやってきたこと、今やっていること、そしてこれからどういうことをやろうとしているのか。そういう部分まで伝えられると思っています。」
Ogaching「やっとひとつの区切りができたなという想いもあります。アルバムが一番幸せになれるリリースのタイミングをずっと待っていた、という感じだったので(笑)。このアルバムを持って、ファンのみなさんと交流していける時期が来たことも嬉しいです。これだけいろいろな曲があるとライヴも多彩な見せ方ができますし。楽しくなりそうです。」
──新曲は「半分人間」と「tonight」と「Goodbye」。「半分人間」は作詞がポルノグラフィティの新藤晴一さんですね。
Charm「アルバムを代表するようなものにしたいという想いと、Hemenwayにしか表現できないものを目指して作ったのが「半分人間」です。僕はもともとプログレッシブロックが大好きだったので、そういう要素も反映しました。4分くらいの長さの中に、いろいろな展開を盛り込んでいます。でも、今までの僕ららしさも出ていると思います。」
──メロディーはすごくキャッチーですからね。
Charm「ありがとうございます。日本の王道のロックというか、ポップロックとして成立させた上でさらに何かをするのが、このバンドだと思っていますので。」
Isaac「晴一さんから僕たちへ向けての気持ちも表現されている歌詞なのかなと感じています。晴一さんは会う度にやさしく接してくださる先輩、いい兄貴みたいな存在です。そういう関係性も出ていると思います。」
Charm「僕らはアメリカにいた頃からポルノグラフィティを聴いていたんですよね。だから“先輩”と言うのも贅沢な感覚です。一緒に作業ができて嬉しいし、光栄です。」
Toshi「この曲は聴きやすいものでありつつ、よく耳を傾けてみるといろんな工夫が凝らされているので、すごく僕ららしさが出ていると思います。」
Ogaching「ベースに関してはシンプル。音符の数はそんなに多くないんですけど、いろいろ工夫しつつ、かなりうねりのあるサウンドになっていると思います。」
Charm「僕とIsaacは洋楽が流れている環境で育ったわけですけど、J-ROCKも好きで聴いてたんですよね。“それぞれの良さをどう混ぜるのか?”っていうのを考えられるのが、やはりこのバンドの強みなのかなと。「tonight」や「Goodbye」もそういう部分が出ていますね。例えば、「tonight」の空気は洋楽、メロディーや歌詞は日本の音楽の良さが表れているのかなと思っています。」
Ogaching「CharmとIsaacとは対照的に、僕とToshiくんは洋楽にハマっていた時期が長くて。それで海外の学校に留学したんですよね。そういう僕たちのリスナーとしての耳で聴いても「tonight」は、素直にカッコ良いと思える曲ですよ。洋楽ばっかり聴いていた頃の感覚に戻れます。」
──「tonight」みたいな曲を聴くと、このバンドの4人のバランスって独特だということも改めて思います。洋楽に囲まれて育ちつつJ-ROCKが好きだったふたりと、J-ROCKに囲まれて育ちつつ洋楽が好きだったふたり…こういうコンビネーションってなかなかないですから。
Charm「確かに、そういう4人ですね(笑)。」
──アルバムのタイトルは“The Music”。8月にリリースした「The Music」も今回収録されていますけど、この言葉にはどんな想いが込められていますか?
Isaac「自分たちは音楽大学も出ていますし、やっぱり音楽に対するこだわりって強いんですよね。そうやっていろいろ考えながら作ったこのアルバムはすごく自信があるんです。最高の音楽だと自分たちでも思っています。だからこそ、このタイトルにしました。いろんな候補があったんですけど、“The Music”っていう案が出た時に、みんながすごくすんなりと“いいんじゃない?”ってなりました。自分たちが最高だと思う音楽が入ったアルバムを聴いてくださるみなさんにも好きになっていただけたら最高です。」
Toshi「僕たちは幼馴染みで結成したバンドとかではなくて、音楽を通して出会った4人なんです。“こういう音楽を表現しよう!”という1点で力を合わせているんですよね。4人が楽器に囲まれている構図になっている今回のジャケットも、それを象徴しています。」
Charm「僕たちは“音楽ってすごい力を持っている”って信じているんです。Toshiくんも言った通り、この4人が一緒にいるのも、リスナーのみなさんと出会えたのも音楽のお陰。そのつながりを失いたくないし、大切にしたいっていうのも伝えたいメッセージですね。このアルバムを出すことによっても、さらにたくさんの方々とつながっていきたいです。」
取材:田中 大
(OKMusic)
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
их Хорватии в Словакию
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рейтинг хостингов 2016 в россии
Laputa / 『Virgin cry』
Ахуенно я ставлю тысячу звёзд...
