2013-12-26
【THE CHERRY COKE$】ツアーファイナルに突如海賊船が出現!
THE CHERRY COKE$の全国ツアー「TOUR 2013“Hoist The Colours"」のファイナル公演が12月23日に赤坂BLITZにて開催された。
THE CHERRY COKE$のシンボルである海賊旗が映し出され、SEが客席に響き渡った瞬間、狂喜乱舞の宴の始まりの合図。ステージを覆っていた幕が外されると、大歓声の中、海賊船の甲板を模したステージが登場し驚かせる。
1曲目はまさに“海賊"に相応しい楽曲と言える「BURN」。立て続けに「1999」「DRUNKEN PURATES~終りなき夜の果て~」「Blue Worker」とプレイしていくと、早くもオーディエンスたちはモッシュとダイブの嵐で応えていく。7人の海賊たちはオーディエンスの勢いに負け時と、その後もライブで定番の曲から、新旧問わずの代表曲まで惜しみなくプレイしていく。「BULLET FOR VAPID BEER」では海賊船の甲板に船員役のダンサーたちが現れ、船の上で海賊の酒盛りを楽しみ、一晩中踊り明かしているかのような演出が繰り広げられる。普段多くのライブハウスに足を運んでいるオーディエンスたちを驚かす演出に、ライブハウスは海賊たちの宴の酒場の様相を呈していく。歌い、騒ぎ、そして踊りあかすライブ。
さらにライブ中盤の「Who killed the RED?」では次なるサプライズが甲板で展開された。照赤く薄暗く照らす甲板に妖艶でセクシーな衣装を身にまとった2人の女性が現れる。曲に合わせて華麗でセクシーなダンスを見せていた次の瞬間、そのまま上半身一糸纏わぬ姿に…。まさに何でもありの海賊たちの宴である。
しかし、盛り上げて騒ぐだけが今のTHE CHERRY COKE$ではない。14年のキャリアの中で幾多のステージを経験し、困難な航海を潜り抜けて来た強者バンドである。ライブも後半戦に差し掛かった時、ステージとは別に客席の後方に設けられていたサブステージに移動してアコースティック・セットによるライブを披露する。普段のライブではあまり披露することはないが、稀に行うアコースティック・セットはファンの間では人気が高く、民族楽器の音色がいつも以上に冴え、今の日本でTHE CHERRY COKE$でしか表現することが出来ないと言って過言ではないアイリッシュ・トラッド・ミュージックを見せてくれた。
KAT$UO(Vo)は「こんな立派なステージを組んでもらい、多くの人に集まってもらえた。ライブを止めたくない。今日はアンコールで呼ばれたら何度でも出てきてしまう。だから全てを本篇に組み込んだ!まだいけるだろ?」この一言とともに「(IRISH) POLKA」のメロディーが奏でられると宴は最高潮に達する。
そして、ライブを締めくくった「KISS IN THE GREEN ~Drunken lovers nite~」でも抜かりなく最後のサプライズが用意されていた。盛り上がる曲の途中にクリスマスソング「シングル・ベル」を折り込むアレンジがなされ、ダンサーが全員ステージに集まるとメンバーにサンタクロースの衣装を着せ、海賊がサンタクロースへ変身。オーディエンスは思わぬクリスマスプレゼントに最後までモッシュとダイブの嵐は止むことがなかった。いつも以上に熱の入ったライブに、アコースティックあり、ダンサーあり、そして海賊船のセットあり、クリスマスありと圧巻の宴であった。そして2014年は結成15周年を迎えるTHE CHERRY COKE$。彼らがどんな航海を見せてくれるか目が離せない。
■【セットリスト】
01.BURN
02.1999
03.DRUNKEN PIRATES ~終りなき夜の果て~
04.Blue Worker
05.LUMBER JACK RIOT
06.GLORY STORY
07.JOURNEY TO THE SUN LIGHT
08.BULLET FOR VAPID BEER
09.TUBOMI
10.RAINY NIGHT & WHISKEY
11.Flying Rooster
12.Sly Hight
13.MY DEAR
14.Fiesta
15.Who killed the RED?
16.bite me,deadly(アコースティックVer.)
17.COUNTRY ROADS(アコースティックVer.)
18.Johnny Come Lately(アコースティックVer.)
19.SHINING STAR(アコースティックVer.)
20.(IRISH) POLKA
21.BITTERSWEET SUMMER DAYS
22.MY STORY ~まだ見ぬ明日へ~
23.PALE YELL
24.misery-go-round
25.RASCAL TRAIL
26.KISS IN THE GREEN ~Drunken lovers nite~
THE CHERRY COKE$ オフィシャルサイトはコチラ
(OKMusic)
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
THE CHERRY COKE$ 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
DEZERT Presents 【This Is The “FACT”】 TOUR 2024ファイナル、MUCCとのツーマ...2024-11-22
-
S.Yuya(シド)、2025年に全26公演となる1年を通して行うマンスリー公演の開催決...2024-11-22
-
止まることのない快楽と恍惚に、興奮と熱狂に、ずっと溺れ続けていた。 クルエラ...2024-11-20
-
『希望は儚き幻となりやがて赤き夜となる』。Magistina Sagaが新作アルバムを通...2024-11-20
-
vistlip、瑠伊(Ba)バースデーライブレポ2024-11-20
-
DEZERT武道館に向けたドキュメンタリー映像U-NEXTで独占配信開始2024-11-20
-
MUCCツアー初日YUKKEバースデイ公演&初のトークライヴレポ2024-11-19
-
DEZERT、Sadieツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-15
-
超満員の会場で観客たちが熱狂し続けた、Zeke Deuxの3周年記念公演の模様をレポ...2024-11-14
-
萌デンパソングのパイオニア、小池アニキことULTRA-PRISM 小池雅也の生誕祭を1月...2024-11-14
-
DEZERT主催「DEZERT PARTY」2DAYSライヴレポ、全8組の盟友たちと交わした愛の宴2024-11-12
-
過去の名曲たちを今のメンバーでビルドアップし、新録。それが、Empressのアルバ...2024-11-12
-
DEZERT、lynch.ツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-12
-
11月13日(水)放送、逹瑯・団長の配信番組『いじくりROCKS!』#57 情報解禁!2024-11-11
-
室蘭KMC HALL GRAND OPENING PARTY第4弾 遊ずどカンパニー創業32周年記念イベン...2024-11-11
-
未来に向かって輝き続けよう。満員の観客たち前に誓ったSiriusのワンマン公演を...2024-11-11
-
沙藤まなか、満員の観客たちに贈られてSAY-LAを卒業!2024-11-11
-
HIROTO(Alice Nine)が12月28日赤羽ReNY αにて、自身初となるワンマンライブ開催...2024-11-08
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者