2016-09-08
布袋寅泰、永遠のマスターピースを体感できる全国ホールツアーが開幕
布袋寅泰が35周年プロジェクト『【BEAT7】 Maximum Emotion Tour ~The Best for the Future~』と題し、全国ホールツアー初日公演をサンシティ越谷市民ホールで行った。
今夏、BOØWY〜COMPLEX〜ソロにおけるオールキャリアを総括する、究極の3枚組BESTアルバム『51 Emotions -the best for the future-』のリリースが好評ななか、初の米ロサンゼルス公演、そして3年ぶりの米ニューヨーク公演を成功させた布袋寅泰。
バンド活動、ソロ活動で日本一となり、1996年にはアトランタ・オリンピック閉会式へギタリストとして出演、2003年には映画『キル・ビル』のメインテーマに楽曲が採用されるなど、世界を変えてきたイノベーターであるミュージシャンが布袋だ。凱旋公演、“JAPANツアー"という名が相応しい、永遠のマスターピースを体感できる全国ホールツアーが開幕した。
まず圧倒されたのがモータウン・ビートが躍動するメロディアスなヒット曲「POISON」だ。布袋がはじめてチャート・シーンへ挑んだナンバー。様々な音楽的素養を感じさせながらも、ヒットを狙ってシングルCDで80万枚ものセールスを突破したのだから恐れいる。ライヴでの、スタートからいきなりトップギアが入った強烈なグルーヴの発動。前半からクライマックスを迎えるかのように拳を振り上げ続けるオーディエンスの熱さ。耳馴染みのあるレジェンダリーな楽曲が、鉄壁のバンドメンバーによってグレードアップして目の前で再構築されていく様に感動した。
ひとめ見たら鳥肌がたつ、語り継がれる名曲ばかりの“セットリスト"が続くなか、ソロ・アーティストとしての生き様を宣言したダンサブルなナンバー「BEAT EMOTION」に魂を揺さぶられた。赤一色に染められたステージフロアに掲げられた5つのランプ、シンプルながらも小宇宙を感じさせる照明とともに、エレガントにロックンロールが塗りたくられていくアグレッシヴなプレイに感情が高まる。
MCで布袋が「今日はツアーファイナルじゃないよね? それぐらい熱いね!」と話した通り、ツアー初日とは思えない完成度の高いステージを魅せる布袋バンドと、それに答える超満員のハイテンションなオーディエンスたち。
それもそのはず、今回のツアー・メンバーは布袋とは新宿LOFT時代からの盟友であるザ・ルースターズのベーシスト井上富雄、デヴィッド・ボウイ・バンドでドラムを叩いていたザッカリー・アルフォード、ソウル・フラワー・ユニオンのキーボーディスト奥野真哉、サイドギターに黒田晃年、プログラミングには岸利至らが参加するなど、オトナな余裕を感じさせるスキルフルなパフォーマンスによって、「Dreamin'」、「バンビーナ」など、日本ロックシーンを彩ってきた数々の大名曲がプレイされていく。まさにベスト・オブ・ベストな瞬間の連続だ。大ヒット曲もレア曲も、イントロが鳴る瞬間に悲鳴のような歓声が響き渡る連続に、オーディエンスの布袋愛を強く感じたものだ。
ツアーは、9月4日サンシティ越谷市民ホールを皮切りに、12月1日のNHKホールまで全26公演が続いていく。「武道館やアリーナなど大きな会場はあるけど、ホールツアーが一番気持ちよい!」と布袋はライヴ中に語っていた。ぜひ、世界水準の“布袋寅泰バンド"の最新のプレイを生で、ホールという音が気持ちのよい空間で贅沢に体感して欲しい。
TEXT BY ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
PHOTO BY 外山繁
■布袋寅泰 35th ANNIVERSARY 『8 BEATのシルエット』【BEAT 7】Maximum Emotion Tour 〜The Best for the Future〜
9月10日(土) 千葉県文化会館 [千葉]
9月11日(日) 那須塩原市黒磯文化会館 大ホール [栃木]
9月22日(木・祝) 静岡市民文化会館 大ホール [静岡]
9月25日(日) 名古屋国際会議場 センチュリーホール [愛知]
10月01日(土) フェスティバルホール [大阪]
10月02日(日) フェスティバルホール [大阪]
10月06日(木) ベイシア文化ホール(群馬県民会館)大ホール [群馬]
10月08日(土) 倉敷市民会館 [岡山]
10月10日(月・祝) サンポートホール高松 [香川]
10月29日(土) 神戸国際会館 こくさいホール [兵庫]
10月30日(日) 本多の森ホール [石川]
11月01日(火) 広島JMSアステールプラザ大ホール [広島]
11月03日(木・祝) 福岡サンパレス [福岡]
11月05日(土) 延岡総合文化センター [宮崎]
11月06日(日) 鹿児島・宝山ホール [鹿児島]
11月09日(水) 釧路市民文化会館 大ホール [北海道]
11月11日(金) ニトリ文化ホール [北海道]
11月18日(金) 南陽市文化会館 大ホール [山形]
11月20日(日) 仙台サンプラザホール [宮城]
11月23日(水・祝) 相模女子大学グリーンホール [神奈川]
11月25日(金) たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホール 大ホール [兵庫]
11月27日(日) 長野 サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター) [長野]
11月30日(水) NHKホール [東京]
12月01日(木) NHKホール [東京]
※終了分は割愛
【関連リンク】
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
их Хорватии в Словакию
King Gnu / 『THE GREATEST UNKNOWN』
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Laputa / 『Virgin cry』
Ахуенно я ставлю тысячу звёзд...









