裂けて弾ける様な 怒り持て 今日は
又、茜入り日の中 薄らぎて 霞か雲か
梢を揺らしているのは 都市の木枯らし
吹き曝しの一日は くれてやるから連れて去れ

今、西日 街を打てり 宵待つ人波に
吹き抜け 吠える 風の音

遠く 連ね連なる 甍の波を
埓も無く眺めていた 寒空に冴えて 青い月
午前四時の風景画 四辻に 路地に
彼らの背中は消える 擦れ違う 日々の狭間に

今、朝日 街を撃てり 徒労の始まりに
聞こえ来るのは 風の音

響き渡る 数多の夢 水は流れ 空に星 野には徒花 風の中


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