冷えすぎたカナダ・トナカイは
インディアンの仲間だったらしい
黄色がかった粒にひかれて
タイヤの無い車に乗ってビーチに向かってた

マンドリンを肩にぶらさげて
フラミンゴな彼女のことうたう
雪の降る国を知らずに
レールの無い列車に乗ってビーチに向かってた

浮かれあがった景色がそこにあるはずなんだが
ちっとも動かねぇのは一体どうしてなんだろう

この星にメロディーを
あの子にキスを
君にロックン・ロールを
それだけで生きてけんのは ちっとも不思議じゃねえよ

いかれちまった景色が そこには広がってんのさ
あんたにはきっとなんにも見えねぇだろうけど

いかれちまった景色が そこには広がってんのさ
それだけで生きてけんのは ちっとも不思議じゃねぇよ


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