手探りで探し続けたあなたの
薄れてゆく温度は
なぜいつも近づくほどに遠ざかる
悲しいほどに暖かく

ユラリユラリ 舞い上がり色褪せてゆく
どうかどうか あたしを忘れないで

がらんどうに咲いた
あなたの最愛は根を伸ばし今も夢見る
ちぎれた痛みさえ 感覚もないから
ねぇ 愛したあなたのその手で壊して

置き去りは枯れ果てた土に埋めて
また夢見る眠り子
叫んでも泣いてもただ無機質で
あたしの声は届いていますか

バラバラに裂くあなたの映る日々を
深く深くに沈めてもまだあたしの瞳は

凍える手の中 零れる粉雪

がらんどうに咲いた
あなたの最愛は根を伸ばし今も夢見る
ちぎれた痛みさえ 感覚もないから
ねぇ 愛したあなたのその手で

without falling asleep in long night.

震えたままの両手で どうか心まで届くように

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