君のせいで叱られました

いつもと変わらない朝
おはようと呟いたら
何食わぬ顔で今日がはじまる
変わらなくていい 変わることが怖い
それは何かが終わる事を意味するから

ずっとここにいよう
ずっと一緒にこの部屋にいよう
永遠という言葉を証明してみせよう
それが叶うならと君たちに語りかけた僕に
呼びつける声が現実を教える震える
「この部屋から異臭がする。」と

部屋から出てこいと言われた
咄嗟に慌てて飛び出した
バレたらマズイという直感
欠落した心の疾患
やれ罵詈雑言 ヤバイ憎悪
ごめんなさい許してください
あんまり怒鳴らないでください
ごめんねママ
不安な夜に慣れることができないから
僕はまだ赤い部屋に彼奴等といたいんだ

嘘つきに流れる血がドス黒くて汚いなら
僕は今何色でしょうか
僕は今何色でしょうか

部屋から出れないと知られたら
きっと勘繰られる気がした
バレたらマズイという直感
欠落した心の疾患
やれ罵詈雑言 ヤバイ憎悪
貴女が手掛けた失敗作
未完成な彼奴等と僕

ごめんねママ
一人の夜に慣れることができないから
僕は-murder-赤い部屋に彼奴等の遺体飾ったまま
不安な夜に眠ることができない
嗚呼、僕はまだ癒えない傷で胸が痛い!!

だから

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