時に雨に打たれた女が
濡れてすべてを忘れるように
涙を流して
真夏の夜に踊り子たちが
踊り狂ったあたしを見てる
乳房を噛んだあなたの熱い吐息が漏れて あたしを壊す
眩暈から崩れるように
堕ちてゆくあたしは濡れた子猫
眩暈から逃げられない
愛の無い愛撫 あたしを満たしてゆく
人肌で淋しさ埋めるあたし 彷徨うくちびるだと
知らないあなたに抱かれた夜
いらない愚図な男ばかりね
首から下へ蛇は這いずり
唾液に混じる愛液の密
締め上げる首 糸を引く華
痙攣の渦 あたしを壊す
眩暈から溺れるように
大人の恋と決めてるから
眩暈から淫れるように
赤い口紅濡らして今だけは躍らせて
あなたへの合図
ピアス外したら抱きしめて
眩暈から崩れるように
堕ちてゆくあたしは濡れた子猫…
眩暈から崩れるように
堕ちてゆくあたしは濡れた子猫
眩暈から逃げられない
愛の無い愛撫 あたしを満たしてゆく
眩暈から溺れるように
大人の恋と決めてるから
眩暈から淫れるように
赤い口紅濡らして今だけは躍らせて
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