足元に絡む泣き言は蹴っ飛ばして
目隠しのまま手探りの明日迎えていた
「約束の森を越えて癒しの丘は見つかった?」
「もう少し待っていて、まだ僕ら着かないや」

転ばぬ先の杖なんてもんはきっと見つからないんだ
だから今はスリキズ作って走るんだ
摘み取ってきた花は撒き散らしちまったんだから
直線なんて存在しえない、ゼロから始まる決着心

気付かぬMABOROSHI MEMORYを追いかけて
辿り着かずにすれ違っていても笑い飛ばせばいい

投げ捨てたはずの想いの欠片拾い集めてさ
未完成のまま僕で時動かしてみるよ
無理矢理の合図で冷めるような“それ”じゃないはずだろう?
自分への問いかけもこれがラストさ

転ばぬ先の杖なんてもんはきっと見つからないんだ
だから今はスリキズ作って走るんだ
摘み取ってきた花は撒き散らしちまったんだから
直線なんて存在しえない、ゼロから始まる決着心

気付かぬMABOROSHI MEMORYを追いかけて
辿り着かずにすれ違っていても笑い飛ばせばいい
後ろ向きで描いていた絵より赤い屋根は遠いかなぁ
だけど僕らにMABOROSHI MEMORY笑いかけて


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