かたちのないものばっかり
嵐のあとに残ってくそのほとんどを
飲み干して歳をとっていくんだ

手のひらにすっっぽり
おさまるだけの願い事はほらそこに
転がってるんだよ

埃の中で笑った日
どこまでも続くまばたき
涙のかけらをその中に放り込んで

いく通りもアイデアをもって
ふとした時の思いを声にして
いつの日も帰れなくなった
曇った曜日のアメは甘くないけれど

話の最後でがっかり
つながりだけを望んでる そのロボットを
こじ開けたいような気分さ

ためいきのウラで鳴る基本のリズム
大事なのはこれだけなんだよ

埃の中で笑った日
涙のかけらをその中に放り込んで

雨も風も歌になっていった 生まれた希望

いつの日か会えなくなって
ふとした時の思いを声にして
いつの日も帰れなくなった
曇った曜日のアメを捨て


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