今日、独りで泣いている
少女を遠くから見ていた
雨の中、傘も持たず
泣いている少女を…
道行く人は誰もが、
横目に見て見ぬフリを演じて
雨に涙を隠しては、
「人」を知る少女…

悴んだ手は涙を拭うことも
出来ないまま…孤独は腫れ上がり…
ソノ目に宿る微かな光さえも
消えかけていたのに…

僕は何も出来ず
唯、立ち尽くしていた…
暖かな言葉の一つもかけられずに…
僕は周りからの疎外感に怯え…
心が傷つくことソレが怖かった…

少女は幼い頃に見た温もりを
忘れられず…
捨てることも出来ずに…
ソレ故に傷付くことだと解っていて
他人に染まっていく…

馴れ合いの中で人は騙し、騙され…
心に傷をつけ、
「痛み」と「悲しみ」を知る…
でも…馴れ合いの中で人は愛をしり
ソコに「幸せ」と「喜び」の影を見る…

「孤独の檻」の中で生きられる程人は
強くはないから心が痛む時には
差し伸べられた手を
そっと握ればいい…
ソコにある笑顔に居場所を求めて…

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