悪戯遊戯

今日はお天気
ｺｺﾛは憂鬱
“ﾏﾏが怒る”

今日は雨降り
ｺｺﾛは晴れやか
“ﾏﾏがいない”

数えきれない窓を開けて
内緒で“悪戯”

今日も雨降り
ｺｺﾛも憂鬱

壊したい…壊れたい
もう晴れるのを待ちたくない

貴女はこう言いました
｢なんでｱﾝﾀなんか…｣
私はその度傷増やし
｢いっそいなくなれば…｣
赤目の私は×××

少し開いた扉閉じて
私に“悪戯”

今日はお出掛け
ｺｺﾛが雷鳴…

崩したい…崩れたい…
積み上げる積み木なんて嫌い
だから壊すの
また春が花咲かす日まで

貴女はこうも言いました
｢なんでこんな目に…｣
私は数々傷眺め
｢もっと深くしなきゃ…｣
赤目の私はうさぎ。

赤い空が朱く朱く染まる
不安感自虐感全て消すためにはこうするの

僕はこう言いました
｢待って傷つけないで…｣
うさぎはその度朱に染まり
｢待って傷つけるまで…｣
僕はこうも言いました
｢きっと守るから…｣

－それでも－
君は全てを投げ出したから
僕は君も投げ出しました
飛べない君はうさぎ。