陽のあたる場所で歌を嫌ったら
悲しみに暮れて 幻を見た
目のくらむトビラ 引き返すような道もない
いつかの私は 唯一の鍵を飲み込んでいた
ふれあうたび救われて 気まぐれな今を越える
どれだけ閉じ込めたって 捨てられるはずもないのにな
世界中の真夜中を纏った男(ハーミット)が
月の音を聞きながら 苦しそうに笑う
宝物は古いボトル 宇宙の色
覗き込んだ底に 未だ希望が張り付いていた
ふれあうたび救われて ありのままに溶かしてくれる
太陽がひねくれたって構わないよ 見上げていれば巡るから
陽のあたる場所で歌を嫌ったら
悲しみに暮れて かけがえのない音が鳴り響いてた
ふれあうたび救われて 気まぐれな今を越える
どれだけ閉じ込めたって 捨てられるはずもないのに
信じてるんだいつだって 目の前に溢れる景色を忘れない
握りしめて 感じたままに伝えるんだ
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