時計の針が刻んでいく
壁を伝わる雨音
窓を繋げて君に触ろう
夢想の中で満たした

ねえ 君の未来へ手が届くように
君の鍵を壊していく
僕が 気付いてあげられるように
笑わないで 一人で

夜が視界を閉ざしていく
傷つく事を逃れて
窓を繋げて君に触ろう
見つめるだけで満たして

ねぇ 胸の痛みに手が届くように
今は明日が見えなくても
僕は君には気付かれぬように
見つめている 一人で


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