それは遥かな古えに
黄金の伽藍のそびゆる都
砂に埋もれ永遠と
愛を信じた人と共に眠る

海の辺にたたずむ男
ひとりぼっちで貝を数える
岸に寄せ来る栄華の名残り
潮の拍手に鎮魂の調べを謳う

何もかも 文明の 形さえ
情熱も 失望も 海の中
何もない 人々の 名前さえ
まやかしも 真実も 海の底

静かな 海だけ 冷たい 海だけ 海だけ

ワダツミノ 声聞カバ
肉体ノ 讃美ナリ

モノノアハレ 海ノ藻屑

ワダツミノ 唄聞カバ
喧繰ト 高笑イ

モノノアハレ 海ノ藻屑

波はたゆたい潮は満ちる
玉の面が終わらぬように
水の都は御母の胸に
平和の涙が男の骸を包む

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