儚いキャンドルが照らす綺麗な指、長い髪
“僕のモノだ”と肩へ強く歯型残してた…
触れた痛みで思い出して
君の秘密に僕は傘をさすけれど
届かない“なら”せめてそばで
忘却の夢を見させてよ
気付かないふりで笑って
今だけは心乱さないで…
その目には今誰が映っていますか?
君との距離は決して遠くはないのだけれど…
抱き合って語った“これから”を
君の秘密に僕は吐き気がするけれど
届かない“から”せめてそばで
嫉妬という心をかき消して
気付かれぬよう僕は泣いて
今だけは言葉乱さないで…
届かない“のに”せめてそばで
この苦しみをただ語らせて
今君は彼と笑う
想像が僕を壊した
届かない“けど”せめてそばで
夢物語でも笑わせて
今夜は僕だけ見ていて?
僕だけのだとまた歯型残した
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