涼しい風
揺られながら
ほら、小さな
実りになったの

馳せる思いが
ふくらんで困るよ
あなたに会ったから

ほおばったフルーツの
甘い香りに目を閉じる
したたる恵みの水が
のどを過ぎる

日だまりで
すごしたから
もう、こんなに
熟してしまった

はちきれそうな
皮の中でずっと
あなたを待っている

ほおばったフルーツの
甘い香りで包むから
したたる恵みの水を
のみほしてね

落ちてゆく
花びらのかわりに
あなたに捧げるもの

もぎとってフルーツを
冷たい冬が来る前に
こぼれた感情の実を
その手にとって

ほおばったフルーツの
甘い香りで包むから
したたる恵みの水を
のみほしてね


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   蒼空に揺れる蜜月の小舟。へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴