ヘッドライトのゴールドとテールランプのレッド
夜こころ解かれぬままきみの眠るベッドへ
胸の火薬に火がついてはかないいのち燃えて

地球が少しだけふたりの指で回る

星くずのシーツに素肌あわせて眠りつくまで
そっと愛のなかでだけ 生きる短さを忘れてゆくだろう
きみがそばにいればいい Ah…

街を春が笑い飛ばす 派手なせりふで
吹き荒れる風にさらされ歩いてゆくのさ
高い空に破れた夢舞う日も会にゆけば

世界が少しだけふたりの指で変わる

星くずのシーツに素肌あわせて眠りつくまで
だれも愛のなかでだけ つめたい夜の暗闇と
静けさに震えるのだろう
愛のなかで 星くずのシーツに素肌あわせて眠りつくまで
きみと愛のなかでだけ生きる短さを忘れてゆくだろう
ほかになにが欲しいだろう Ah…



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