また暗闇がノックした
君は僕の昔からの友
街灯を次々と消して行く
君にあらがう人々を笑うように

聞きたくもない 人々のざわめきの中
生かされているから “僕” は死んでしまう

このまま このまま 腐っていくのか
明日もその次も 変われないのか
すれば無脳に 生きよ
すれば無脳に 生きよ

また暗闇が囁いた
「君は僕の昔からの友
街灯を次々と消して行け
ヒトの壊れる音が待ってる」

ほら 他人のざわめき
悲鳴みたいな喜びの声
ケータイ キラキラ 光らせて
“私じゃなくて ホントに良かった!!”

どこまで どこまで 腐っているのか
明日もその次も 変わらないんだろ?
せめて派手に 消えろ
せめて派手に 消えろ

聞きたくもない 人々のざわめきの中
生かされているから “僕” は死んでしまう

このまま このまま ノイズに飲まれ
未来と永劫を 無脳に生きるんだ
君だけ 君だけ それを知ってたんだ
見たくない 聞こえない ノイズが止まない


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