しゃぼん玉は どこに消えたんだろう
顔を上げた頃に いなくなった

似合わねぇよな オレに太陽なんて
少しまぶしすぎて まぶた閉じた

ここはどこだろう オレはどこにいるの
踏みなれた土は ここじゃねぇな

夕暮れ過ぎのこの歌は あなたの胸に届くかな
桃源郷は風に乗って あまねく空に散りました 散りました

しゃぼん玉を吹いたって どうせ全部消えるんでしょう
だけど小さな水晶は オレに夢を与えてた

夢を見ろとは言うけれど 何もねぇんだしょうがねぇな
だけどいつかはオレだって つかみ上げてやる星一つ

少し大きな 想いが生まれたよ
どこまでも行けると 思っていた

しゃぼん玉 どこに消えたんだろう
顔を上げた頃に いなくなった

何か意味を求めるなら 今すぐやめた方が良いよ
桃源郷は風に乗って はじけるためにあるのです あるのです

しゃぼん玉を吹いたって どうせ全部消えるんでしょう
だけど小さな水晶は オレに夢を与えてた

夢を見ろとは言うけれど 何もねぇんだしょうがねぇな
だけどいつかはオレだって つかみ上げてやる星一つ

うつむきながら吹き続け せっけん水がなくなって
最後の泡が飛んで行く 最後の泡が飛んで行く
はじけて涙に変わる頃 オレは上を向いていた
オレは上を向いていた オレは上を向けていた

しゃぼん玉を吹いたって しょせん届くわけがねぇさ
だけど小さな水晶は オレに空を見せてくれた

空を見ろとは言うけれど 自信がねぇんだしょうがねぇな
だけどいつかはオレだって 顔を上げてやるまっすぐな

オレは土を向いていた オレは上を向けていた

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