空想委員会/種の起源

ドッペルゲンガーだらけ

空想委員会


word: 三浦隆一 music: 三浦隆一

『種の起源』収録

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  • だんだん気が付くの おかしなこと
    僕と同じ顔がどんどん幸せを手にしていく 違いが見えない

    おんなじ顔した奴等が楽しそう
    誰かに必要とされて笑った
    それ見て気付くの 僕には色がない
    いつでも景色に同化するだけ それだけ

    だんだん近付くの 終わりの時
    奴等が輝けば どんどん薄くなる 僕の影が見えなくなってく

    だんだん近付くが手は出さない 何にもされずとも追い詰められていく
    僕の居場所 どこにもなくなる

    何かが足りない
    何かが足りない 何かが見えない

    形を見つけ出す 自分を映し出す

    自分色とは個体差とは
    自然に滲み出す 歴史の色合い

    自分色とか個体差を見つけたら
    もう何も恐れなくてもいいよ

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