悲しみより遥かなAsphodelus
届かなくていとしくて手を伸ばすの
風のなかで微笑むあなたを
何度も何度も追いかけるよ

太陽を隠した 薄雲りの大空
擦り切れた靴に
伝う大地が冷たいの

通り過ぎる人たち
遠ざかる街のざわめき
ただ夢中で走ろう
もう立ち止まれぬように

長い永い闇を越えて
巡る宿命の最果てへ
信じたい わたしが生まれた
確かな意味があること

悲しみより遥かな光へ
届かなくて 悔しくて手を伸ばすの
風にのって 羽ばたく翼はないけど
何度転んでもあきらめない…

輝く星のもとに
選ばれたひともいるの?
“当たり前にふれる幸せ”を
わたしは知らない

だけど胸に この身体に
叫ぶ祈りがある限り
掴みとるよ 望む明日を
近づく嵐に震えても

寂しいのは 絶望飛び越え
ぬくもりに出会うためのプロローグ
まだ見えない 太陽 光の声も
瞳とじたなら 感じられる

柔らかな夢のなか
あなたがわたしを呼んでる
教えて下さい
目覚めても消えない
あたたかな絆を

悲しみより遥かなAsphodelus
いつか鮮やかに花咲くように
風のなかで微笑むあなたに会えるように
どうかこの願い 守っていて
…希望(Espoir)


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   夢想曲~Seeking Asphodelus~へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴