悲しくはない うれしくはない 恐くもなく 寂しくもない
憶えているさ おまえがいつか触ったあの見せかけの虹
幸せすぎて涙を流す 雪より冷たいおまえの影
知ってるぜ 見たこともない夜の色
滑らかな落ち葉に倒れ伏して

夢を見たのさ すごくせつない 砂の山に向かって走る
古びた汽車 静かに揺れる 乗客は僕達ふたりだけ
耳をすませば微かに聞こえる 氷みたいに冷たい車輪の音が

鋼鉄のドアを叩き壊して 逃げ出したふたりは
太陽に燃やされる

僕の目は澄んでいるかい 何も隠さずに言ってくれないか
知ってるさ 僕にはもう何ひとつ理由がないことを
もっと近くに来てくれないか 氷みたいに冷たいこの景色さ

鋼鉄のドアを叩き壊して
逃げ出したふたりは息を切らしながら
見渡す限り何もない 景色の前で
ただ とまどうだけ


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